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保健相がコロナ感染の県別統計を発表した

2021年03月07日 | 国内
3月7日 ファフレッティン・コジャ保健相が、3月6日、2月27日から3月5日までの県別のコロナ感染率を発表しました。

Hurriyet

「ハイリスクの県はリスクを減らすために、もっと用心すべきです。正常化は管理されたやり方で、実現していきます」と、保健相 はツイッターで言い、統計をシェアしました。

10万人に対する感染者数は、イスタンブルでは約112人、アンカラでは55人、イズミルでは66人です。このデータによれば、最もリスクの高い県は、10万人に対する感染者数が348人のサムスンです。最もリスクが低いのは、南東部のシュルナク、バトマン、マルディン、シールトの諸県です。

トルコは1月14日に、コロナ・ワクチンの集団接種を始めました。医療従事者や高級官僚たちが最初に接種を受けたことで、ワクチンに対する一般の信頼が増しました。トルコは12月初旬から、ウイルス拡大を防ぐために、週日夜と週末の 外出禁止を実施してきました。


イスタンブル市が500年昔の荒廃した霊廟を修復する

イスタンブル市の修復プロジェクトによって、ファティフ区にある500年昔のアスデ・ハトゥンの霊廟が修復されます。

 Hurriyet

長年放置されていたため、霊廟は荒れ放題で、霊廟には見えないありさまでした。霊廟の窓と入口の扉は壊れ、廟内の石棺はビニールの袋に包まれていました。

この霊廟は私たちにとっては、とても重要です」と、マヒル・ポラト市事務次長は言いました。「とりあえず、ビニールの袋は取り除き、壊れた鉄の扉は修復し、鍵もなおしました」と、ポラト事務次長は強調しました。「アスデ・ハトゥン霊廟の近くに、2つの重要な霊廟があります。私たちは3つの霊廟をいっしょに修復します」

ポラト事務次長は3つの霊廟のあるエリアを「小さなオスマン広場」と呼び、近い将来、3つの霊廟が公開されると言いました。修復作業は屋根と、建物の正面から始まります。

アスデ・ハトゥンは1453年イスタンブルを征服したメフメト征服王の長男で、後継者のオスマン・スルタン・ベヤジト2世に乳を飲ませた乳母です。


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