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黒海地方でサーモンのドネルが登場

2021年03月05日 | 国内
3月5日 黒海地方のあるレストランが、珍しいサーモンのドネルケバブを提供しています。

 Hurriyet

ドネル・ケバブは通常、肉やチキンを、垂直に立てた電動の串にさして焼きます。「私どもは変わったものにトライしてみたくて、サーモンを使ってみました。1度召し上がった方は、きっとまた注文してくれます」と、3月3日、この店のオーナー、アフメト・トゥルグト・トゥールルさんはデミルオレン・ニュースに語りました。

トカト県のアルムス地区はサーモンを世界に輸出しています。アルムスはドイツ、オランダ、中国、日本に、年間、700トンの鮭を輸出しています。15年間レストランを経営してきたトゥールルさんは、過小評価されている地元の食品に自信を持っています。
「この土地にはサーモンがあります。みんな、なぜ食べないのでしょう。だから、 私たちはドネルにしようと思ったのです」

サーモン・ドネルを食べてみた地元住民のアフメト・ディリジャンさんは「私がいままでに食べた最高の料理のひとつですよ。みんなにすすめたいですね」と言いました。


「ワクチンによって入院が減っている」保健相

中国製シノヴァック・ワクチンのフェーズ3試行の最終結果に関する3月4日の声明で、ファフレッティン・コジャ保健相が、総体的な効果は83.5%、入院阻止率は100%だと言いました。「ワクチンによって、入院しなくてすんでいる」

Hurriyet

コジャ保健相は「1万人のボランティアによって臨床調査が行われた。わが国では900万回分のワクチンが接種された」と言いました。保健相はまた、「コロナウイルス科学諮問委員会」の会議後、発表された声明で、ワクチン接種の推進によって、わが国の感染拡大の規模が縮小しはじめたと語りました。

「しかし、変異ウイルスがあちこちで観察されます。変異ウイルスに対する対策も実施されます」と保健相は言いました。「保健省は毎週、各県のウイルス感染の状況を報告し、半月ごとに、県ベースのリスク・マップを更新します。報告は週末に発表され、対策が必要な場合は、月曜から15日間、対策が実施されます」

月曜、トルコは週末の外出禁止を緩和しはじめますが、ウイルス感染拡大を阻止するために、週日夜の外出禁止は続きます。政府は地域のリスク査定をベースにして、学校の対面授業とレストランでの飲食を許可してゆきます。


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