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トルコのトピックス

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感染がひろがれば、トルコはより厳しいウイルス対策をとる

2020年10月20日 | 国内
10月20日 すでに35万人に近づいているコロナ感染者数が、今後の2週間減らなかったら、トルコはもっと厳しい対策を実施するでしょう。

 Hurriyet

当局は、夜と週末の外出禁止令を含め、感染拡大を防ぐための有効な予防措置を考えています。寒くなると、人びとはレストランやカフェのような屋内の公共の場に集まるようになり、ウイルス対策が完全に守られなくなると、当局は予想しています。学校が再開し、人びとが屋内に集まるようになる影響は、今後の2週間に見られると思。

“冬季対策”の一環として、レストランやカフェ、公共交通機関で、毎日、検査が行われ、また、就労時間の再編も行われるかもしれません。これら対策はコロナ発生の状況に従って、徐々に実施されていくでしょう。各県はその感染状況によって、個々に感染対策を選び、規制を行うことになります。今後15日間の感染の件数が、どんな冬季対策が取られるかを決めるでしょう。


教会の廃墟が湖の底で見つかった

教会の廃墟が、トルコ黒海地方の湖底深くで発見されたと、10月19日、地元当局が発表しました。

 Hurriyet

教会の遺構は、オルド県ファトサ町のガガ湖の 水深15メートルあたりに沈んでいると、県の文化観光局のウーウル・トパラク局長がアナドル通信に語りました。教会の遺構はいつ頃のものかまだわかっていませんが、1人の水中考古学者が潜水中に発見したと、トパラク局長は言いました。

湖の深さは10~15メートルで、面積は約6ヘクタールあります。1000年余、トルコには、古代のパガンから、キリスト教徒、ムスリムまで、さまざまな信仰を持つ人が暮らしていました。トルコは非ムスリムが残した遺構も尊重し、修復活動をしてきました。自然保護地区になっているガガ湖は、考古学的なエリアとしても登録されるだろうと、トパラク局長は言っています。


95人の不法移民が東トルコで捕まった

2台のバスで移動中だった95人の不法移民が、トルコ東部ビトリス県で捕まったと、10月19日、同県知事室が発表しました。

 Hurriyet

移民たちは地元の移民局に送られ、警察が彼らを手助けしたと思われる2人を逮捕しました。バスの目的地や移民たちの国籍などの情報はまだわかっていません。

シリア内戦が始まって以来、トルコは、新しい生活を求めてヨーロッパに渡ろうとする人々の主要な中継地点になっています。


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