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トルコのトピックス

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警察の介入にも負けず、弁護士協会の行進が首都の到着

2020年06月24日 | 国内
6月24日 約60の弁護士協会が、彼らの発言を抑制する法改正に抗議する行進を始め、警察の介入にもめげず、首都アンカラに到着しました。

 Hurriyet

6月23日、弁護士たちはアンカラに入ろうとして警察に阻止されましたが、夜を徹した“すわりこみ”で抗議しました。内務省との討論後、弁護士たちは、トルコの建国者ムスタファ・ケマル・アタテュルクの霊廟“アヌトゥカビル”に到着しました。各弁護士会の議長たちは、トルコ国会に彼らの 要請を届ける予定です。

トルコ弁護士協会のメティン・フェイジオール議長、IYI(善良)党のメラル・アクシェネル議長、マンスル・ヤウシュ・アンカラ市長が、すわり込み中の弁護士らを訪れました。最大野党・共和人民党(CHP)の弁護士たちも、すわり込み中の弁護士らを訪ね、団結を表明しました。

公正発展党(AKP)は、専門職協会、第一に弁護士協会の構成と規制を変更する草案を検討中です。アンカラ弁護士協会が、5月に、声明を出してから、法改正が表面化してきました。アンカラ弁護士協会は、この声明で、宗教局(Diyanet)のアリ・エルバシュ議長のホモセクシュアルに関する発言を批判しています。


モスクが礼拝者のために再オープンされた


トルコは6月23日、集団礼拝のためにモスクを再オープンしたと、宗教庁(ディヤネット)のアリ・エルバシュ長官が言いました。

 Hurriyet

エルバシュ長官は、礼拝者はマスク着用とソシアル・ディスタンスのルールを守らなければならないと、ツイートしています。モスクはすでに午後と金曜礼拝のためにオープンされていると、長官は言いました。

3月16日、宗教庁はコロナ発生のため、金曜礼拝を含む集団礼拝の全国的一時中止を発表しました。トルコは最近、正常化の時期に入り、規制を緩和しています。


イスタンブルの豪雨で1人が死亡


イスタンブルを襲った豪雨で1人が死亡したと、6月23日、イスタンブルのアリ・イエルリカヤ知事が言いました。

 Hurriyet

シリア国籍の30歳の男性が悪天候にため死亡したと、知事は、市内で最も雨の激しかったエセンユルト区で記者団に語りました。数人が地元の病院に運ばれましたが、みな快復しました。

6月23日朝、豪雨の中で水上竜巻が起こり、イスタンブルの一部で洪水が発生しました。市内のヨーロッパ側のビュユクチェクメジェ湖で水上竜巻が起こったと、地元の人は言っています。市内のヨーロッパ側も、アジア側も、各地で車や歩行者が立ち往生し、あられが降ったところもあります。

チャタルジャ区では水上竜巻によって、数軒の家が破壊されました。1軒の家は強風で屋根が飛ばされ、電信柱が倒れました。トルコでは竜巻は主として南部で起こっています。気象庁の記録によれば、1980年から2013年の間に、トルコ全土で59件の竜巻が起こっています。


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