ヤマハホールでシャンソンのコンサートを聴いてきました。
貴城けいさんと樹里咲穂さんの回です。
ゲストにピーターさんと上口耕平くん。
今回はセットリストを張りつけることができましたので、参考にどうぞ(^-^)
前半のかしげちゃんと樹里ちゃんのソロ、それぞれ二曲は、男と女の別れが根底にあり、わりと渋めのを選んだなぁという印象。
上口耕平くんが選んだのは、正反対のイメージの超メジャーな二曲。
「ポルナレフという名前を覚えてきました」と耕平くんは言っていましたが、ミッシェル・ポルナレフをリアルタイムで聴いた世代としては、隔世の感が 💦
ピーターさんは、まとっているオーラが全然違います 。
かしげちゃんと樹里ちゃんは、ピーターさんから見ると、まだまだひよっこという雰囲気 🐥
「シャンソンには1曲にドラマがある」と言われたとおりの歌い方。
クミコさんの歌を6月に聴いた時にも感じたのですが、マイクを通して歌詞を伝えるのが上手いのです。
自分が歌いやすい音域がマイクを通すといちばん聴きやすくなるとは限らない、という話を聞いたことがあって、こればっかりは、キャリアを重ねていくしかないのでしょうね。
さて、かしげちゃんと樹里ちゃんといえば『サイド・ショウ』。
実在したシャム結合児をモデルにしたミュージカルです。
シャンソンではありませんが、ふたりが揃わないと歌えないので、ということで歌ってくれました。
ドレスもお揃いのを作ったそうです。
久しぶりにこのナンバーを聴いて……うるうる……
今、『サイド・ショウ』を観たら、号泣するような気がしています……
『愛遥かに』は宝塚の舞台でもよく歌われる曲ですね 🎶
『ケ・サラ』は最近では、壮一帆さんが退団公演のショーで宝塚オリジナルの歌詞?で歌っていましたが、今回は私の知っている(いわゆる一般的な)歌詞でしたので、なじみやすかったです。
かしげちゃんも樹里ちゃんもずっとロングドレスでした。
かしげちゃんは、レースをたくさん使ったピンクベージュのドレスとベルベット風の紺のドレスで。
樹里ちゃんは、やっぱりレースをたくさん使ったきみどり(水色だったかな💦)のドレスとドレープのきれいなブルーのドレス。
『サイド・ショウ』用のお揃いはベージュで。
フライヤーのドレスは登場していませんでした。
今回は、聴き覚えのない曲もたくさんあったのですが、シャンソンの世界を堪能出来ました。
バンドはメンバーは少し違っていましたが、6月と同じ編成。
ピアノ、コントラバス、パーカッション、アコーディオン、チェロ。
アコーディオンのお姉さまが相変わらず美人さん✨でした。