夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

'22 今年読んだ本から ①

2022-12-16 21:50:59 | 小説や漫画や映画やテレビや音楽のこと。
雪景色は相変わらず続いています。
市内は除雪車が出るようなレベルの降雪にはなっていないのですが、雪がある光景をしばらくは見続けなくてはならないのだろうな。
憂鬱。
下校時の、まだ低学年の小学生たちが嬉しそうに、びちゃびちゃの雪の上をわざわざ歩いていました🥾

さて年賀状を書かなくては……とわかっているのに、現実逃避でブログを書いています。


今年を振り返る季節になりましたので、先ずは今年読んだ本のことなど。

ブログへのUPは止めましたが、読書メーターの記録は続けているので、今年はどんな読書をしたのかしら?と振り返りましたら……
あんまり本は読んではいなかったのでした。
その少ない中でも、エッセイやハウツー本が多くて、じっくりと小説を読むということが少なくなってきています。
心に重くのし掛かってくるようなものは読むのが辛くなってきたし、長編小説を読み通す気力がなくなってきていますね💦

今年読んだ小説の中のBEST1は。

❇️「同志少女よ、敵を撃て」(逢坂冬馬:著)
本屋大賞や直木賞を受賞しましたし、ロシアがウクライナを攻撃した時期に話題になったので、書名だけは聞いたという人は多いのではないでしょうか?
第二次世界大戦中に、狙撃兵として訓練を受け戦場に出たソ連の若い女性たちの過酷で非情な日常が描かれていました。
辛い描写に息を呑むことの連続でした。
これは図書館から借りて読んだのですが、借りたからこそ読み通せたのだと思います。
自分で購入していたら、たぶん通読できていなかったのでは?

ネグレクトをテーマにした小説も何冊か読みました。
その中でも……

❇️「砂に埋もれる犬」(桐野夏生:著)
これは重かった……
いくらあとから環境を整えてやっても、幼少時にネグレクトされて育ってしまうと……というある意味、救いようのない物語。


心に重くのし掛かってきた何冊かを春~夏に読んだので、最近はエンターテイメント性の高いものを好んでいるのかもしれません。

で、最近、読みながらハラハラわくわくドキドキしたのが……

❇️「ラブカは静かに弓を持つ」(安壇美緒:著)
大手の音楽教室にスパイとして送り込まれた著作権連盟の若手社員👨は、チェロを習いつつ自分の世界を拡げていくのだが……
現実世界でもヤマ◯音楽教室の大人のコースに潜入した事例がありましたね。
小説のほうは、主人公の心の動きとかエピソードとか小道具の使い方が、とても巧みで納得できるもので、チェロを聴きたいと思わせる読後感だったのでした。

さて、今年は大河ドラマの『鎌倉殿の13人』に嵌まったので、この時代を描いた小説を読みましょう😃と何冊か購入しました。
が……

❇️「言の葉は残りて」(著:佐藤 雫)
三代将軍源実朝とその御台所の信子を描いた物語。
実朝が和歌に傾倒していった様子を中心に描いています。

読んだのはこれだけで、あと2冊はまだ積んであります💦
『鎌倉殿~』は明後日が最終回なのに😨

続きます。

コメント
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