夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

宙組千秋楽LIVE中継『天は~ / シトラスの風』

2018-06-20 17:10:01 | ライブビューイング・配信

例によって?😁
宙組の東京千秋楽のLIVE中継を観てきました☺️
実際に劇場で観たのはだいぶ前なので、ああ、まだ日比谷には宙組がいたのね~という感じですが、東京は晴れ☀️だったようで良かったです。


『天は赤い河のほとり』

真風くんがスクリーンに登場した瞬間、白い王子様系の男役が嵌まるようになったのね~とまず、感じました。
もしかして、うたかたのルドルフなんかも出来ちゃう?みたいな。

逆に、白い王子様系だと感じていたキキちゃんが、色が濃い役が嵌まるのかもしれないと感じたり。
キキ・ラムセスがまどか・ユーリとふたりの場面で歌う曲。
そこだけ、ガラリと雰囲気が変わるあの曲、いいですね🎵

実力があるのに、明らかに役不足だと思うのが、花音舞さんと星吹彩翔くん。
小柳センセは今回は、男役も娘役もけっこう若手を起用していますが、実力派の上級生にはちゃんと役をつけようよ……

原作を全く読んでいないので、的外れなことを言っているかも……ですが……
戴冠式の衣装って、原作でもあんな感じ⁉️
なんだか北方の王国っぽいのですが🤔
『不滅の棘』の衣装を使い回している気もするし。

原作のファンの方からしたら、いろいろ不満がある脚本なのでしょうが、全く原作を知らない身からすると、それなりに楽しめました☺️
きっと『ベルばら』も、原作を知らない方、うっすらと原作を知っている方たちからみたら、あのトンデモナイ脚本でも、きれいだし良かったね😊になるのでしょうね😢


『シトラスの風 ―Sunrise― 』

シトラース🎵という歌い出しのところって、ハ長調にすると、シドラー🎵なのですね。
なんだか楽しい😄

ただの『シトラスの風』ではなくて、Sunrise が付き、さらに Special Version for 20th Anniversary と表記もあって、宙組誕生20周年をお祝いするショーです 🎉

20年前の本公演、中日劇場公演、全国ツアーと上演してきて4回目。
今までのすべての公演をご覧になった方には、「えー!またシトラス?」という感想もあるようですが……
地方の人数少ないバージョンしか観ていない私としては、単純に嬉しい😃
2018年に本公演でやる予定だったら、地方で上演しなければ良かったのにー😣 という意見も聞きましたが……
人数少なくても、伝説の宙組の『シトラスの風』を観れたことが、当時は嬉しかったですよ😃

まぁ、人それぞれ、いろいろな考え方があるということで 😉

前置きが長くてすみませんm(__)m




岡田敬二センセの作品なので、正統派のレビューで衣装も色とりどりで華やか ✨
でも、その一方で、この感覚はちょっと古くなっているのでは 😵という場面もあったりしました。

新場面の、Mr.Bojangles の 8人のguyたちは、すっしー組長のダンスを受け継ぐという意味で、生粋の宙組生でまとめたとか。

キキちゃんのチャイナ服での銀橋のソロは、古巣・星組の『ネオ・ダンディズム』の曲ですね。

中詰はひたすら「♪アマポーラ」。
最初にマギーさんが銀橋で歌っている時、本舞台では娘役さんたちに囲まれてキキちゃんが踊っていて、目👀が足りません。

ふたりの男がひとりの令嬢を取り合って決闘、というショー作品には、よくあるシチュエーションの1860年のシチリア。
手袋を投げたところで終わっている演出はいいです😌ナイフだの銃だので決着をつけたがる演出家が多くて、食傷気味💢
まどかちゃんの「♪私のお父様」がなかなか上手でした😊

マギーさんが特出したからかもしれませんが……愛ちゃんが芯になる場面がなかったのは、寂しいなぁ😢

娘役さんは、まどかちゃんは別にして、最初は純矢ちとせさん(せいこさん)と綾瀬あきなさん(エビちゃん)が、ひたすらセンターにいた感じ。途中からせいこさんは居なくなったけれど、エビちゃんは娘役さんが出ている場面には、皆勤賞のように出てました☺️エビちゃんは応援している娘役さんだし、小柄なのにチャキチャキ踊るから、大活躍で嬉しいです😆

「明日へのエナジー」は観るたびに、ハイ⤴️になります。
なんだかんだ言っても名場面だと思います😌

新場面のSunrise。
スケール感はありましたが、音楽がイマイチ昭和風味と感じました。

音楽といえば……パレードの「♪シトラスの風」ですが……表打ちで手拍子するのが、どうにもなじめませんでした~⤵️


さて、終演。

今回の退団者は4名。
すっしー組長が、宙組の今後の予定を話した後は、階段降りの準備が整うまで、ひたすら退団者の紹介で繋いでいました。
宙組カラーのうす紫色のファイルでした✌️

やはり、月組の若手時代から見てきたマギーさんの退団は感慨深いです。
お花渡しは、専科から英真なおきさん、同期生が妃鳳こころさん。
宝塚の大ファンだったお祖母様から、10年はやり遂げなさい、と言われて、20年経ってしまいました、と笑いを取ったあと、もう悔いはありませんと。
マギーは『邪馬台国の風』で演じたような、ラスボス的な役が出来る個性を持った人なので、退団は惜しまれます。
でも、或るインタビューで、アメリカに渡って演劇を勉強したいと退団後の目標をしっかりと語っていましたので、ここはその決心を応援すべきでしょう。
(というか、早速、インスタグラムを始めて、活動開始しましたね👀)

結乃かなりさん。
ご本人も、思い出の役、ということで言っていましたが、私も『ファンキー・サンシャイン』のプラズマダンサーの印象が深いというか、その場面で、結乃かなりという娘役を知りました。
特に目立っていた娘役さんではなかったのですが、ある程度のキャリアを積んできっちりとグループ芝居をしたり踊ったりの生徒さんって不可欠ですよね。
今までお疲れさまでした😊

その他には、朝央れんさんと潤奈すばるさん。

ご卒業おめでとうございます🎉
みなさま、どうぞお幸せに☺️

コメント
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