夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『TRAFALGAR』観戦記(2) ♪

2010-07-10 10:07:08 | 宝塚観劇つれづれ
『TRAFALGAR / ファンキーサンシャイン』の東京公演の初日を観てきました
で、まずは『TRAFALGAR』から

ストーリーは熟知しているはずなのに“冒険活劇”に胸が高鳴りました
(ネルソンとエマの“私たちは似た者同士”については、書きたいことがあるのですが、これは後日に。)

ただ、初日ということで、演者の声が劇場空間にまだ馴染んでいないのでしょうか?
皆さんの台詞や歌声が固く聞こえました。
これは、テクニックの問題ではなく、劇場と演目が徐々に濃い関係になっていけば、日を追って、解消されていくことだと思います
同じ楽譜で演奏しても、指揮者もオーケストラメンバーも違いますし、舞台稽古と客席が埋まった状態では音の聴こえ方も違うし、初日は慎重になってしまいますよね?
(音声さんもまだ慣れていないので、ナポレオンの第一声が一瞬、なま声でした。でも、しっかり聞き取れました!さすが)

こういうところも、“舞台は生き物”たる面白さですね。

その証拠にすでにショーでは、劇場と宙組はかなり仲良しになっていましたよ


演出上の変更点がいくつかありました。

以下、ネタバレ注意です


順を追って、覚えているのだけ、備忘録として書きます。

◆映像やら、テロップ?が地味に増えています。

◆ナポリ王妃の銀橋への出が、下手→上手に変更。

◆オーレリー・バイロンが銀橋に出ていく場面。下手袖でリュシアンと耳打ちし合う小芝居をしてから、出ていくようになりました。

◆ネルソンが腕を失う場面。階段と階段の間の舞台中央で腕を負傷し、ネルソン、ジョサイアがセリ下がり。

◆それに続くナポレオン、リュシアンらの場面が、上手にあった階段上から、上手花道での芝居に変更。

◆ハーディがオーレリーを撃つ場面、一瞬の出来事ではなく、ちゃんと観客にわからせるようになっていたような?

◆そして、これがいちばんの変更点。
最後のネルソンと波たちの場面が、隻腕から、最初の黒の軍服(つまり両腕あり)に変わりました。
これについては、死後の幻想場面だから、腕が復活しても良いのでは?と思っていたので、ワタクシ的にはよかったです
やっぱり両腕を拡げて、セリの上でエマを待っているほうが、「片腕でなく両腕でエマを抱きしめられてよかったね」という気持ちにさせてくれます。


で、『ファンキーサンシャイン』で、ショーは楽しいなぁ~と盛り上がり


ゆうひさんのクレバーなご挨拶
(例によってまだら状態にしか、記憶がないです…まぁ、このような要旨のご挨拶だったということで…@my備忘録)

・ゲリラ雷雨と共に東京にやってきました
・1ヶ月やってきて充実し染み込んだ今、新鮮な気持ちで~
・東京のお客様に早くお届けしたいと昨日からわくわくしていました
・海水浴に行かなくても、海の風を感じることが出来る『TRAFALGAR』
・快適な空間で、心は真夏を感じることのできる『ファンキーサンシャイン』
・各員がその義務を全うし、お客様がピーカンになれるように出演者一同、邁進して参りたいと~
・みなさま、“お誘い合わせのうえ”(←ここで盛大にかんで、すみません!と、言い直しておりました)何度でも足をお運びください。


すっしぃさんも、組長さんのご挨拶で、初っぱなから、かんでしまわれたので…初日の舞台にはいたずらっ子の妖精さんが降りてきていました
(実は、他の組子さんたちも、お芝居で台詞のホンのちょっとした言い直しetc.多かったです…)


東京は、(費用はかかるけれど)新幹線で一本なので、大劇場に比べてすごく気楽に観に行けます。
体調に気をつけて、押さえたチケットを無駄にしないように、観に行きたいと思います

次の観劇は、初見の友人といっしょなので、どんな感想を言ってくれるかな?
楽しみです
コメント
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