Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

みち 4/16 (土)

2005-04-17 12:31:35 | リュウガクジダイ
コーヒー飲みにカフェに行ったよ。それ以外はずっと勉強。

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自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない自分だけしか歩めない、
二度と歩めないかけがえのない道。
広いときもある、せまいときもある。
のぼりもあればくだりもある。
坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もある。
なぐさめを求めたくなる時もある。
しかし所詮はこの道しかない。
あきらめろというのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、ともかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道。
他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず、歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは、必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。

(松下幸之助 「道」より)

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道のりは長い。   まず今夜、長い夜になりそうダ…。

あせる 4/15 (金)

2005-04-16 00:00:00 | リュウガクジダイ
夕方、学校の近くの雑貨屋さんWilliams-Sonomaに。こういうの、見てるだけで癒されるなぁ。

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金曜は生徒達は半日で放課になり、その後はTeacher Workの時間でした。午後から校長先生の前でプレゼンをし、オーケーをもらう。あとは火曜日の本番に備えるのみ。ただ、
「もっとユーモアをふんだんにいれたほうがいい」
と言われて納得。しっかりと情報を伝えようと思うばかり、カタイ内容になってたよ。

不安はいっぱいあるけれど、ADHDの子達の学習支援、これについては私がいちばん詳しいのよ!と自分に信じ込ませてがんばろうー。

火曜のワークショップに加えて、来週は3年生のクラスでまたcooperationをテーマに授業が3つ。まだ指導案もできてないし、アイデアがない。何をネタにしようかな。
その他にも、―いいや、やめとこう。

とにかく、あせる週末である。

プレゼン作り 4/14 (木)

2005-04-15 11:04:20 | リュウガクジダイ
サクラ。
土に返って、また来年!

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すごくイヤな夢で目が覚めた。
「何よ!はるばる遠くから来たのに、来て損したわ!」
って私のワークショップの参加者が怒って帰っていく夢。

なんだ、この夢は。現実味があるゾ。明日、実習先で校長先生に来週19日に行われる予定の保護者向けワークショップの内容を披露することになっている。こんな夢見るってことは、やっぱり不安なのかしら???

内容は、ADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもを持つ保護者に向け、procrastination(グズグズ先延ばしにするクセ), scheduling(効果的なスケジュールの組み方), organizing(気の散らない勉強環境の作り方), motivating(動機付け), focusing(集中力)などをトピックに薬物療法ではなく行動療法の観点から10のtipsをプレゼンテーションするというものなんだけど…。





プレゼンター本人がプレゼン作りを先延ばしにして今に至ります…。ひゃー

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それはさておき、日本のADD/ADHDの子ども達ってどうなんでしょう。アメリカの小学生のように薬物療法にたよっている子が多いのかな。こっちでは昼休みになると、保健室に病院から処方された薬をもらいに来る子ども達の列ができます。日本の小学校ではどうなのでしょう?

リレー 4/13 (水)

2005-04-14 09:21:37 | リュウガクジダイ
ワシントンDCの白バイ警察官。

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昨日できなかったカウンセリングセッションのビデオ撮りが今日ありました。ビデオに撮ったものはこの後クラスでケースプレゼンテーションに使います。

相手は小学校5年生の男の子。情動障害でSpecial Educationのクラスにいる。日本流に言えば「キレやすい」生徒といった感じ。友だちや先生に対してすぐキレる。でもセッションでは模範的な答えをする。

「(他人に腹がたっても)いい所を見るようにする」
「いい所を見つけたら忘れないようにジャーナルに書いておく」
「他人はコントロールできないんだから、自分の気持ちをコントロールできるようにする」
「怒るのはいいけど、自分で怒りを処理できるような方法を見つける」etc...


なんだ、分かってるんじゃん。
そんな答えの中に、これまで彼に関わってきたカウンセラーや先生方の姿を見たような気がしました。たぶん前の学校でこういうcoping skillsを教えた先生やカウンセラーがいたんだろうな。それを覚え込んでしまってるんだろうけど、まだまだ行動が伴わない。

それでも、生徒の話す内容のなかに、前のカウンセラーの匂いを感じたのは今回が初めて。なんとなく、カウンセリングのリレーをしているような気持ちになりました。受け継いだものに、私は何をどう足そう。







―とりあえず、バトン落っことさないように走るか。 ( ´Д`)ノ ハイ!

スイミー 4/12 (火)

2005-04-13 10:08:44 | リュウガクジダイ
ほんとにガソリン高いぞ。
1ガロン(3.8リットル)の値段→

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"We are going to swim all together."
"I will be the eye."

懐かしいと思いませんか、スイミー。今日1年生の授業で使いました。前にも書いたように、今月のテーマがcooperationなのでちょうどいい絵本でした。

単純だけど心に残る話。シンプルでありながら奥行きのある話。そういうの大好き。

どんなにいい話でも、長かったら子どもは読まない。どんなに大事なことが書いてあっても、長すぎるパラグラフや、心に届かない難解な言葉は子どもを遠ざける。これは大人にも言えること。書く側としても、難しいことをすっきりと分かりやすくシンプルに伝えるのって難しい。

「みんなでいっしょに泳ぐんだ。海でいちばん大きなさかなのふりをして。」
「ぼくが目になろう。」

世界中で読まれているこのお話。ゲシュタルト心理学(部分や要素の集合は全体の総和以上)の考え方そのもの。子どもはそんな深くまで考えないけれど、アジアの子、ヨーロッパの子、アメリカの子、それぞれどんなメッセージを受け取っているのかな。

「スイミー、読んだことある?」ちょっと色んな国の人に聞いてみよっと。

すでに眠い 4/11 (月)

2005-04-12 11:01:09 | リュウガクジダイ
今日思ったけどアメリカの桜がかわいらしく見えるのは、青々とした西洋芝生のせいかー。日本の芝生、冬は緑色じゃないものね。

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想像してた以上に忙しい…(疲)。

2コマ授業があったけど2コマ目が早く終わったので、図書館へ行ってAbnormal Psychologyのケーススタディがたくさんのっている本を3冊ゲット。今月中に1つペーパーを書かなければいけないけどまだトピックを決めていない。

明日は実習先でカウンセリングセッションのビデオ撮り(これも課題の1つ)。ターゲットへ行って新しいテープを購入。授業が早く終わってくれて良かったー(お店が開いてる時間に行けたから)。明日の相手はED、いわゆるEmotional Disorderの生徒。明日が3回目のセッションだけど、今からストラテジーを考えなければ。

TOEFLの正式な結果が届いた。前にも書いたように、リスニングだけが他のセクションと比べて低かった。でもラッキーなことにライティングで満点がもらえてた!実は「リエゾン」という単語をスペルミスしてliaesonと2回も書いてたので(本当はliaison)、満点はあきらめていたんだけど。
…採点官、気づかなかったのかな??


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「一番忙しい人が一番多くの時間を作る」って誰かが言ってたな。

DC ?

2005-04-11 07:00:10 | リュウガクジダイ
DCで撮った写真をいくつか載せます。

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パレードがあったり、太鼓ショーがあったり、露店が出ていたり、DCにこんなにたくさんの人が出ているのを見るのは初めて。たこ焼き、おでん、焼きそば、サッポロビール、折り紙教室、碁をうつ人々 etc… 日本文化のお祭りでした。

DC ?

2005-04-11 06:58:38 | リュウガクジダイ
ターゲット(店の名前)がテントを張って、習字を道行く人に披露。「日本」と書くつもりが、「目本」になっている人も。自分の名前をカタカナで書いてもらう人が多かったです。

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友人とおもむろに筆を取り、遅ればせながらの書きぞめ。何か漢字を一文字書こうということに。
私が書いた文字は

「動」

これからもKeep moving on!という思いを込めて。

―なんちゃって、本当は負傷して動かない右手の親指が早く動きますように…という切ない願い(涙)。