Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

アーティストとしてイベントに参加

2011-12-10 23:08:25 | エクスプロラトリアム
サンフランシスコのミッション地区といえば、おもしろいことがたくさん起こっているエリア。様々な若手アーティストのスタジオ、実験的なお店、カフェ、レストランなど。そのミッションで、エクスプロラトリアムの同僚たちとあるイベントに参加しました。


Misfit Toy Factory
内容は、1時間で何がしかの Toy(おもちゃ)をつくるというもの。材料やツールは自分の好きなものを持ち込み、手のひらに収まる程度のサイズのおもちゃをつくる。持ち時間が1時間。同僚にすすめられるがままに“アーティスト(もちろん自称)”として参加しました。

土曜日の夜だったので、DJも来ていたし、音楽もガンガンかかっている中で、みんなビール片手に楽しそうに制作。熱気がすごかった。この日は日本人学校で数学を教える仕事の後にかけつけたので、疲労もいっぱい。ビールもまわる。



与えられたスペースにて、ちまちまと何かをつくるわたし。
となりに座っていた同僚が撮ってくれました。

1時間という制限。何ができるだろう、と一応事前に考えていたので、ワイヤと半田ごてを持ち込み、オートマタをつくることに。オートマタとは、からくりのしかけのようなもの。下に、手でまわすレバーのようなものがついていて、それをまわすと人形が何らかの動きをするおもちゃ。


できた!ワイヤーでできた馬です。
レバーをまわすと馬が走ります(といっても上下にゆっさゆっさと揺れる感じ)。
もう少し時間があればもっと凝ったからくりのしかけがつくれただろうけど、1時間ではこれで精一杯なのでした。(つくっている間じゅう、前をとおるお客さんにじーっと見入られてプレッシャーでした、笑)


ここでつくったものは、私の名前とともに値段をつけて売られ、購入されるとそのお金はこのイベントを企画したNPOに寄付されるそうです。誰か買ってくれるのかなぁ。

「何でもつくっていいよ」と言われると、材料や素材として何を選ぶかすごく考えました。でも、線画(line drawing)が好きなのと同じように、ワイヤーアートには魅力を感じます。ワイヤでつくったものの影が線画みたいに見えるのが好き。

これ系のワークショップ、仕事でもどんどんやっていきたいなぁ。
ふだん仕事でやっているのが tinkering (=つくりかえ?発明? うーんうまく日本語に訳せないけど)だからということで、Hey, ryoko, tinkerer!とこのイベントに声をかけてくれた同僚。この楽しい機会をありがとう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿