- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

小学校の読み聞かせ

2023-10-14 | 絵本(読み聞かせ)
木曜日の朝は、小学校に読み聞かせに行ってきました。

今年度は、5年生担当になりました。

読んだのは…

 ウェン王子とトラ (チャン・ジャンホン/作・絵) (平岡 敦/訳) 徳間書店

昔、猟師に子どもを殺された母トラが、憎しみのあまり、夜ごと村を襲うようになりました。
困りはてた王に、国の占い師が予言します。
王子をトラにさしだせば、国に平穏が訪れると。
王は、幼い王子ウェンを森の奥に置き去りにしますが…?

人間を憎みながらも、小さく弱い者を愛する気もちを忘れなかった母トラ。
トラの元で強く心優しい少年に育った王子。

人と獣のあいだに生まれた絆が心ゆさぶる、迫力の絵本です(出版社からの内容紹介より)

迫力がある絵に内容も良くて大好きな絵本です。


9月の読み聞かせは…



 中国の民話  王さまと九人のきょうだい (君島久子/訳・ 赤羽末吉/絵) 岩波書店

大昔、ある村に いつも「子どもが欲しい、子どもが欲しい」と思っている年寄りの夫婦が住んでいました。
おばあさんが悲しんでいると白い髪の老人が現れて、1粒飲めば子どもが1人生まれるという丸薬を9つくれました。おばあさんがその丸薬を飲むと、ある日突然、9人の赤ん坊が生まれたのです。
その名も、ちからもちに、くいしんぼう、はらいっぱい、ぶってくれ、ながすね、さむがりや、あつがりや、切ってくれ、みずくぐり。
このきょうだいが成長したとき、宮殿で一番大事な柱が倒れてしまい、困った王さまは、「柱を元通りにできた者には、望みのほうびを取らせる」とおふれを出すのですが…
王さまがつぎつぎと無理難題をふっかけてきますが、兄弟は能力を生かして立ち向かい、ひどい王さまをやっつけてしまうというお話です。
中国の少数民族、イ族の間に伝わる痛快な物語。


7月の読み聞かせは…



 ウエズレーの国 (ポール・フライシュマン/作 ・ケビン・ホークス/絵) あすなろ書房

お話の内容は過去記事 こちら

今年度最初の読み聞かせは、6月。



 ライフ (くすのき しげのり/作 ・松本春野/絵) 瑞雲舎

ある冷たい風の吹く日、1人のおばあさんが町外れにある『Life』という小さなお店にやってきました。
『Life』は、お店といっても何かを売っている普通のお店とは違います。
(使わなくなった物を置いていき、欲しい物をもらっていく…)

冬の間このお店にたくさんの人が訪れてました。
そして春になって、素敵な奇跡が起こりました。
人は誰かとのかかわりの中で生きているのだ、ということを伝える感動の絵本。
~出版社からの内容紹介より~

高学年は、お話も10分前後と長く、おまけに老眼が進み読みづらくなってきました。

今のところ、老眼鏡なしで何とか読めてるけど

目だけでなく、最近では、口もまめらなく(舌が回らない)なってきました

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小学校の読み聞かせ(3年生)

2023-02-09 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、今年度最後の読み聞かせに行って来ました。

読んだのは・・・

ちょろりんのすてきなセーター (降矢 なな/文・絵) 福音館書店

とかげのちょろりんは、お母さんに頼まれた手紙を郵便局に出しに行った町の洋品店で、暖かそうな春の原っぱ色のセーターをみつけました。

さむがりやのちょろりんは、そのセーターが欲しくてたまりません。
でも、お母さんもお父さんも「セーターなんかいりません」というばかり。

おこづかいの貯金も足りないので、ちょろりんはランプづくりをしているおじいちゃんの所に行きこれまでの事を話します。

すると、おじいちゃんは、ランプのガラス磨きの仕事を手伝えば足りない分をあげると言うのです。
夜通し働いてもらったお金を持って、セーターを買いにいくと、それはヘビ用でした……。

洋品店のびきびきおばさんは、悲しむちょろりんの為にセーターを編みなおしてくれます。

セーターを着て幸せそうなちょろりんの絵が素敵です。


30年前に出版されたお話。

息子達が小さい時によく読んだこの絵本は、小学校の読み聞かせでは初めて読みました。

心がほっこりするお話で大好きな絵本です。

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小学校の読み聞かせとブルーベリージャム

2022-06-14 | 絵本(読み聞かせ)

先週の木曜日(6/9)、今年度最初の読み聞かせに小学校へ行ってきました。

今年度も3年生担当になり、3年連続で3年生です。

6月4日は、虫歯予防デーで、6/4~6/10は歯と口の健康週間なので、6月は、歯にちなんだお話の絵本を読むことにしています。

読んだのは・・・

 歯いしゃのチュー先生  

    ウィリアム・スタイグ (文と絵)  うつみまお(訳) 評論社

 チュー先生は腕利きで、どんな虫歯もたちまち治してしまいます。

大きな患者に特別人気があります。

でも、ネズミなので危険な動物の治療はしません。

ある日、1度はお断りしたキツネがあわれっぽく涙をぽたぽた垂らすので、奥さんと相談して治療をすることにしました。

案の定、虫歯を治療してあげたきつねからねずみの先生夫婦が食べられそうになりますが、2人で知恵を出し、逆にきつねをまんまとばかすお話です

 

畑の端しっこに植えてるアマリリスが咲きました。(6/10撮影)

 

6/12撮影

蕾だった3つめのお花が咲いていました。

最後の4つめは、いつ咲くのかな・・・

冷凍庫に眠ってたブルーベリーでジャムを作りました。

ヨーグルトにジャムとラズベリーとセルフィーユも添えて。

 

プランターで育てているラズベリーに肥料をあげたり、植え替えたりのお世話が全然できてないので、今年は実が少ないです。

セルフィーユ(チャービル)は、ケーキやデザートを作った時に飾ろうと思って植えたものの、最近は、全然お菓子を作ってないので活用しないまま終わりをむかえてしまいました

たわわに実るラズベリーを目指してるけど、いつの日になるやら・・・

まずは、ちゃんとお世話するとこから始めよう

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小学校の読み聞かせ(3年生)と秋じゃがの収穫

2022-01-14 | 絵本(読み聞かせ)

昨日の朝は、小学校の読み聞かせに行きました。

読んだのは・・・

ゆうかんなアイリーン  (ウィリアム・スタイグ/作) (おがわえつこ/訳) セーラー出版

お屋敷の奥様に頼まれて縫ったドレス。

今夜のパーティーに間に合うように届けなければならないのに お母さんは風邪を引いて元気がありません。

そこで、アイリーンがお母さんに代わって届けることに。

 レモンとハチミツのお茶を作り、風邪薬を飲ませ、ストーブに薪をどっさりくべて~お母さんのおでこに7回キスして出発です。

雪は、足首まで積もり、風は強く吹いてきます。

途中、ドレスが風にさらわれ飛んでいってしまいます。

雪は膝の上まで積もり、日が落ちた暗闇の中を進むアイリーン。

滑り落ちて雪の中に埋まったりのパブニングを乗り越えて なんとかお屋敷にたどり着きます。

木の幹に張りついていたドレスも見つかりました。

すぐに帰りたいアイリーンですが、今夜はとても無理だと言われ、おいしい夕飯をご馳走になり、パーティーで踊ったりして、翌朝早く送ってもらいます。

奥様からの手紙に「アイリーンは 素晴らしいお子さんですよ」と書かれていましたが、このことは、お母さんが1番よく知っていたのです。

 

寒い季節にぴったりのお話。

雪が積もることが滅多にないので、たくさん積もる地域の子ども達だったら もっと実感できるかもしれないですね。

スタイグの絵本は、独特の絵と親子の愛に満ちたお話が多くて好きです

お遊びで5個だけ植えた秋じゃがのキタアカリ。

花が咲かないまま、寒さで茎が倒れてたので昨日収穫しました。

プランターに1つ植えてたのは、先日の焼豚の時に使いました。

畑に植えた4つのうち、茎が細った2株は先日引いてみたけれど、やっぱり小さなじゃが芋が数個だけ。

残る2株は、収穫量は少なかったけれど 大きなのが3つあったので感動です✨

春じゃがの時は、テントウムシダマシの被害がすごかったけど、秋じゃがは寒い時期の栽培なので虫が来なくて良かった~

皮がツルッとしています。

キタアカリは、煮崩れしやすいので煮物には向かないらしく、ポテトサラダにしようかな。

 

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小学校の読み聞かせ

2021-12-14 | 絵本(読み聞かせ)

先週の木曜日(9日)の朝、小学校(3年生)に読み聞かせに行きました。

12月なのでクリスマスの絵本にしました。

読んだのは・・・

おおきいツリーちいさいツリー

ロバート・バリー (作・絵) 光吉夏弥 (訳) 大日本図書

お話の内容は・・・

ウィロビーさんのお屋敷に届いた大きな大きなツリー。

でも、大きすぎて天井につかえるので先っぽを斧でバッサリ。

切られた先っぽは小間使いに。

ところが彼女のツリー置き場でも少し大きいので先っぽが切られ・・・

次にもらわれたお家でも先っぽがつかえて切られ・・・

いろいろな動物が登場するくりかえしの展開。

最後は、ネズミさんのお家にぴったりの大きさのツリーでした。

アメリカで長く愛されてきた可愛らしいクリスマスのお話です。

あまり大きくない絵本なので、後ろや両端にいた子ども達には絵が見えにくかったかな。

今は、コロナ渦なので「もっと近寄ってね」と言えないのが残念だけど仕方ないですね。

この日は、実家の母が退院する日だったので、片道70分の実家近くの病院まで迎えに行きました。

軽い認知症の母は、私が迎えに行ったことを覚えてないみたいですが

10月下旬から実家に行く事が多くなったので、家庭菜園やガーデニング、お菓子やパン作りがなかなかできません。

畑のブルーベリーの紅葉が綺麗でした(11月29日撮影)

今は、だいぶ散っています。

柚子を頂いたので、柚子大根を作りました。

柚子茶も作りたいけど・・・作れるかなぁ

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中学校の読み聞かせ

2021-12-07 | 絵本(読み聞かせ)

今朝は、中学校に読み聞かせに行って来ました。

各学年1クラスの小さな中学校ですが、読み聞かせをするのは1年生だけです。

昨年度までは、中学校に読み聞かせに行くのは年に1度だけでしたが、ボランティアの人数が減ったので今年度は2回目です。

読んだのは・・・

 黒ねこのおきゃくさま (ルース・エインズワース/作)(山内ふじ江/絵) 福音館書店

冬の嵐の夜、貧しい一人暮らしのおじいさんの家にやってきたやせ細った黒ねこ。

おじいさんは、びしょぬれでみすぼらしい黒ねこを暖かく迎え入れます。

黒ねこが哀れな声で鳴きたてるので、土曜の晩のとっておきの御馳走であるお肉もパンもミルクも食べ物全てを与えてしまいます。

そればかりか寒さに震える黒ねこのために、残っていた薪をすべて暖炉にくべて黒ねこをあたためてやるのでした。

優しいソフトタッチの絵が素敵な絵本です。

おじいさんの優しい表情とやせ細ってた黒ねこがふさふさした毛になり、
女王さまのような気高い雰囲気の猫へと変わっていく様が好きです。

翌朝黒ねこが去ったあとにおこった奇跡とは・・・。

この本は、中学生には初めて読みましたが、みんな集中してお話を聞いてくれていました。

クリスマス前にぴったりなこのお話で、ほっこりしてくれたらいいな

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小学校の読み聞かせ(3年生)

2021-11-13 | 絵本(読み聞かせ)

11/11 (木曜日)の朝は、小学校に読み聞かせに行きました。

読んだのは・・・

  3びきのかわいいオオカミ (ユージーン・トリビザス文   ヘレン・オクセンバリー 絵  こだまともこ 訳) 冨山房

3びきのこぶた’のオオカミとブタの立場が逆バージョンのお話です。

絵本の中では悪役が多いオオカミですが、オクセンバリーの絵は優しくてかわいいオオカミを描いています。

反対に ブタは、「このブタ、悪いのなんのって もう とんでもない わるブタだったんです。」と言われるほどのワルぶりで、ハンマーにドリル、しまいにはダイナマイトまで使ってオオカミの家を壊してしまいます。

こちらの表情も笑えるくらい悪党に描かれています

丈夫な家、丈夫な家・・・と作ってたオオカミ達が、

「きっとぼくたち、今まで間違った材料で家を作ってたんだ。
もっと違うもので家を建てなくちゃ。」というセリフが印象的でした。

そして、最後に花の家を建て、花の香りを胸の底まで吸い込んだブタが良いブタになり、いつまでも仲良く幸せに暮らしましたとさ。
と、ハッピーエンドで終わります。

子ども達もとても興味をもってくれたようで(特に男の子が)、読んでいるとあちらこちらから呟きが聞こえてきました。

子ども達に楽しんでもらえると こちらも嬉しいですね🎵

この日は、実家に帰り、母と義妹を連れてドライブに行きました。

その時の様子はまた今度。

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小学校の読み聞かせ

2021-10-14 | 絵本(読み聞かせ)

今朝は、小学校に読み聞かせに行って来ました。

今年度は、3年生を担当しています。

6月に1度行ったっきり、夏休みを挟み、9月は運動会があるので読み聞かせがなかったので久しぶりでした。

今回は4~5分の短いお話を2つ読みました。

1冊目は・・・

 ひぐまのあき(手島圭三郎/絵・文)  絵本塾出版

今の季節に読みたい絵本です。

燃えるように美しく輝いている北海道の秋の山。

そこに住むひぐまの親子は冬ごもりを前に、山ぶどうの実を食べています(表紙の絵)

そして、その夜、月明かりの中こぐまは初めてさけ獲りに挑戦します。

ひぐまのこが大きくて立派な鮭をくわえて水からあがると、体をぶるぶるぶるっとふるわせるシーン

 

 

ラストの、こぐまの夢の中で夜空をゆうゆうと泳ぐ大きなさけのシーンが好きです。

美しい色彩と力強い版画の絵に子どもたちも感動していたようです。

 

2冊目は・・・

あなぐまのクリーニングやさん (正岡慧子・文/ 三井小夜子・絵)PHP研究所

主人公は、働き者のクリーニングやのあなぐまさん。

仕事が丁寧と評判です。

そんな評判を聞いて、ある日ライオンの紳士がお店にやってきて、素晴らしい燕尾服のクリーニングを頼みました。

一生懸命に仕事をしていたあまぐまさんですが、突然の電話にびっくりして慌てたあなぐまさん。

アイロンのコードが足にからまって、アイロンがゴトン、ぱたり。

大事な服の背中に焦げ跡をくっきりつけてしまいました。

あなぐまさんは、徹夜で燕尾服に細工をほどこし、正直に話してライオンさんに謝りました。

数日後、ライオンさんから音楽会の招待状が届きます。

ライオンさんの広い心とあなぐまさんの誠実な人柄がほのぼのとさせてくれるお話です。

コロナ渦なので、子どもたちも少し間隔をあけて聞いてくれてるので、全員に絵を見てもらいたくて

絵本を左右にゆっくり動かしながら読みました。

 

 



 

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小学校の読み聞かせ

2021-03-04 | 絵本(読み聞かせ)

今朝は、小学校に読み聞かせに行って来ました。

今年度は、コロナウィルスの影響で 読み聞かせは、10月からのスタートになりました。

その後も県内の感染者の増加に伴い、12月~2月は中止になり、きょうが最後の読み聞かせになりました。

3年生に聞いてもらったのは、

王さまライオンのケーキ 

      はんぶんのはんぶん  ばいのばいの  おはなし

    マシュー・マケリゴット 作・絵    野口絵美 訳    徳間書店

 

春のはじめのある日、アリは王さまライオンの食事会に招かれました。

初めて招待されたアリは、王さまに失礼があってはいけない!とドキドキして食事会に向かいました。

でも、他の8匹の動物たちは遅刻するわ、お行儀も酷いものでした。

食事が終わると王さまライオンは、デザートのケーキを「自分の分をとって隣にまわしなさい。」と言うとゾウにケーキを渡しました。

ゾウは、ケーキを半分に切って、残りをとなりのカバにまわしました。

他の動物たちも同じことをしたので、最後のアリには小さなかけらだけで、隣の王さまにまわせません。

そこで、アリは、明日美味しいイチゴのケーキを焼いてくる約束をします。

すると、欲張りで見栄っ張りな動物たちが、私はアリの2倍、ならば、私はそのまた2倍・・と、ケーキを焼く約束がどんどんエスカレートしていきます。

次の朝、アリはケーキを王さまに届けに行きました。

王さまは言いました。

「なんと見事なケーキだ。半分こして、一緒にいただこう」

王さまライオンはとてもイケメンで、優しそうで魅力的に描かれています。

他の動物たちも個性的です。

おはなしの内容も好きですが、2年生で九九を習い、3年生は分数を学習するので、この絵本で算数的にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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小学校の読み聞かせ(3年生)

2020-10-22 | 絵本(読み聞かせ)

今朝は、小学校に読み聞かせに行って来ました。

コロナの影響で、今年度の読み聞かせは2学期スタートとなりました。

「もしかしたら今年度の読み聞かせは中止かな・・」と思っていたので、教頭先生から連絡を頂いた時は、少々驚きました。

四男が、こちらの小学校に転校した年から読み聞かせボランティアをしてるので、今年度で10年目になります。

昨年度までの5年間、6年生担当だったので(大半の方が6年生担当が苦手らしく) 今回は3年生を希望しました。

久しぶりの中学年、どんな絵本がいいかな・・

市内の図書館が建て替え工事の為、休館中なので家にある絵本の中から選びました。

今回読んだのは

歯いしゃのチュー先生  

    ウィリアム・スタイグ (文と絵)  うつみまお(訳) 評論社

 チュー先生は腕利きで、どんな虫歯もたちまち治してしまいます。

大きな患者に特別人気があります。

でも、ネズミなので危険な動物の治療はしません。

ある日、1度はお断りしたキツネがあわれっぽく涙をぽたぽたたらすので、奥さんと相談して治療をすることにしました。

案の定、虫歯を治療してあげたきつねからねずみの先生夫婦が食べられそうになりますが、2人で知恵を出し、逆にきつねをまんまとばかすお話です

 

読む前は、ざわざわしていた3年生ですが、読み始めるとすごく静かになり

聞き入ってくれました。

先生が、「最近、歯科検診があったので~」と仰ったので、ちょうど良いタイミングで良かったと思いました。

もともと声が大きい方ではないので、マスクを着用しての読み聞かせは、さらに聞こえづらいんじゃないかな・・という不安もあるけれど、子ども達に喜んでもらえるようなお話を届けたいと思います。

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