サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

F組 クロアチア対ベルギー 0-0,カナダ対モロッコ 1-2

2022-12-02 16:59:22 | 日記

F組はクロアチア対ベルギー 0-0.

カナダ以外はどこが突破してもおかしくない混戦となったが、クロアチアがベルギーをなんと抑えて突破した。ベルギーは何といっても主力が年を取り世代交代の過渡期にあることが原因。そしてまだ怪我開けでフィットしていあにルカクを後半から出したが、決定機を3回もはずしてゴールできなかったのが響いた。

 

ルカクほどの実力者でもあんな簡単なシュートをミスするのかと驚くひどいできだった。クロアチアが2位通過となり、日本と対戦する。この試合を見る限り、クロアチアのほうがスペインよりもスピードがあり、推進力、突破力がある。それにFWが背が高くフィジカルが強いタイプ。モラタのヘッディングシュートを見て、クロアチアは日本の弱点と思うだろう。

 

日本はWCでクロアチアと対戦するのはこれで3回目。1998年、2006年と対戦した。懐かしいなあコバッチ兄弟。

冴えない表情のデブライネ。

 

 

F組 カナダ対モロッコ 1-2

ベルギーを敗退させたのはモロッコである。選手個々のレベルはクロアチアよりも低いかも知れないが、チーム全体が死ぬ気で向かってくるタイプだから怖い。対戦するならばまだ予測がつきやすいクロアチアのほうが楽なようにも思える。

 

カナダは直前に日本と親善試合をして日本は負けたが、ひょっとしてあの頃がピークだったのかもね。

 

どこか不気味なモロッコチーム。


E組 第3節 日本対スペイン 2-1,コスタリカ対ドイツ 2-4

2022-12-02 16:28:02 | 日記

E組 日本対スペイン 2-1。

ドイツ戦の勝利は何となく勝ってしまい、奇跡が起こったと思ったが、スペイン戦勝利は奇跡ではなく必然なのだろう。スペインには絶対に勝てないと誰もが思っただろうし、森保監督や選手が意気込んでみても空元気にしか聞こえなかった。しかしとにかく勝った。

 

それにしても1次リーグ3試合に共通していることは、前半があまりにも悪いということだ。前半は守って後半勝負というゲームプランはあまりにもリスキーである。コスタリカ戦は事故だったとしてもドイツ戦、スペイン戦は勝てたからいいようなものの、逆転できないこともあり得る。見ているほうは心臓に悪い。

 

さてライブでフジテレビの放送を見て、SBSを後でみた。SBSの解説者のコメントをまとめてみた。

試合前は2-1でスペインの勝ちと勝利。コスタリカ戦があまりにも印象が悪かった。GK権田のミスを酷評。日本はアジアのスペインと呼ばれていたのだから師匠との対戦だから、頑張って欲しい。しかしコスタリカ戦ではDFブロックの外でボールを回しているだけでのひどい攻撃だった。あれを繰り返してはいけない、などなど。

 

もっともなコメントである。試合後はクロアチアは日本のメンタルの強さを警戒しなければならない、しかしスペインはクロアチアよりもモロッコのほうが楽だろうし、これで決勝までブラジルと対戦しないから喜んでいるとも言っていた。まあ、ドイツやスペインと対戦した後は、クロアチアだろうがどこだろうと同じ。

 

皆さん日本の目標はベスト8です。あと1勝。

 

三苫のクロスは誰がどうみてもラインを割っているように見えた。あれがVARで認められなかったことが奇跡だ。ルイス・エンリケの写真は合成だというコメントは驚き。

 

 

E組 コスタリカ対ドイツ 2-4

一時はコスタリカが2-1とリードして、日本とコスタリカが突破というシナリオもあったが、終わってみれば2-4でコスタリカは敗退。日本が勝ったためにドイツも敗退。ドイツはこれで2大会連続の1次リーグ敗退。ベスト16で大喜びしている我々としては、優勝国がこうも簡単に1次リーグ敗退をすることが信じられない。

 

それも原因を作ったのが日本だから、おかしいやらなんやらで、複雑な気持ち。SBSのコメンテーターは日本はドイツに勝って、コスタリカに負けて、スペインに勝った。これはExtraordinary、異常だと名言を吐いた。

 

コスタリカの1点目でスタンドのファンの子供がすでに大泣きしていたが、泣くのは早すぎた。

生き恥だ」「ゲームオーバー」などファン絶望…7失点でスペイン ...

今日はドイツに負けても生き恥とは言われないだろう。