サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

週末雑感 三苫と谷口

2022-12-27 10:24:58 | 日記

EPL第17節 サザンプトン対ブライトンは1-3でブライトンがタレントの多さを見せつけた。三苫は4-2-3-1の左ウイングで先発、フル出場。ブライトンにはワールドカップに召集された選手が8人。サザンプトンは2人。これだけでもタレントの差が分かる。サザンプトンは最下位だから当然の結果ともいえる。

 

ブライトンが前半に2点、後半にも1点追加して0-3として後半に1点返されたものの、1-3で完勝。三苫は合計3回の決定機があったが、決めきれなかった。特に後半のヘッディングシュートはほぼフリーだったので悔やまれる。いくらドリブルでかき回すことができてもゴールがなければ評価されない。

 

後半残り10分くらいの三苫タイムで、ゴールから20メートル外からいわゆるゼロから100までのフェイント、ドリブルは見ていて実にエンターテインメントである。しかしあれでゴールがあればもっといい。単なる曲芸に終わっているのが残念。残り10分くらいにならなければああいう曲芸はしないので、監督の了解があるのだろう。

 

谷口はカタールのアルラヤンに移籍が決まる、カタールに向けて出発した。31才でカタールで終わるつもりはなく、さらに上を目指すというコメントを聞いてちょっと驚いた。上とはヨーロッパへの移籍を意味しているのだろうが、カタール行きは年俸も上がり、所得税のないカタールで2シーズンくらいプレーして金を貯める計画なのかと想像していた。

 

暑さのためにスタジアムは閑古鳥のカタールリーグだし、年俸の良さしかカタール行きの理由が見つからない。谷口選手の活躍を祈ります。

 

もっとゴールを決めてくれ。