前半は互角というか、まったりとした相手のペースに合わせてしまった。
後半は３バックにしてかなり攻めて決定機も多かったが、後半３６分に日本のDFがゆるくなった瞬間にまさかの失点。その後は三苫の崩しビッグチャンスがあったが、押し込めず。そして試合終了。
コスタリカに勝ってスペインがドイツに勝てば決勝T進出だったのに、どうして負けるかなあ。失点する直前から前掛かりにならずに引き分け狙いでもよかった。勝ち点１でも御の字だった。まあこれは結果論。
次節は悪夢のスペイン戦。松木が面白いことを言っていた。ドイツ戦に負けて、コスタリカ戦に勝って勝ち点３と思えば、スペイン戦が勝負なのは同じ。だから次が勝負なのは同じ。上田を先発起用したけれど、全く機能しなかったなあ。
もっとドリブル見せてくれよ。
C組 アルゼンチン対メキシコ ２－０．
この試合に負ければ１次リーグ敗退もあるアルゼンチン。しかしアルゼンチンがメキシコに負けるとは思えない。前半はメキシコがアグレッシブでインテンシティが高い戦い。しかしアルゼンチンのDFが固く、シュートまでいけない。それにこんなプレスで９０分持たないだろう。
後半に入るとアルゼンチンが押し返して、メキシコはボールを奪っても前線に放り込むだけでシュートまでいけない。これではアルゼンチンのDFは楽だ。６４分にはメッシのスーパーなミドルが決まりアルゼンチンが先制。その後８７分にも追加点が決まり、アルゼンチンが２－０で勝った。
これでアルゼンチンは次節にポーランドに勝てば勝ち点６で１位抜けとなる。サウジが浮かれている間にアルゼンチンがカムバックしてきて、終わってみれば１位となるだろう。このC組はポーランド勝ち点４、サウジ３，アルゼンチン３，メキシコ１だが、おそらく得失点差でポーランドが２位となるでしょう。メキシコにとってこれは国家的災難かも知れない。
メッシのゴラッソは今大会で見納めなのか。
年をとるにつれて顔が怖くなってきた。
C組はポーランド対サウジ ２－０．
サウジはこの試合に勝てば決勝Tがきまるとあって気合が入っていた。ただし主力２人を欠き、イケイケだけでは勝てない。またサウジの強さは本物か疑問もあった。前半はサウジの推進力が目立ち、攻勢が続いた。
しかし押されていたポーランドが前半３９分にナポリのジェレンスキーのゴールで先制。これで１－０．サウジは前半ATにPKをもらい、同点にする大チャンスだったが、GKにセーブされた。このPKさえ決めていれば勝てていたかもしれない。
後半になるとサウジはよく攻めたが決めきれない。８２分にはレヴァンドフスキのWC初ゴールが決まり２－０。サウジはアルゼンチン戦勝利に浮かれすぎて墓穴を掘った。アルゼンチンがメキシコに勝ったため、サウジの決勝Tはメキシコ戦勝利がMUST。しかしどうみてもサウジがメキシコに勝てるとは思えない。
サウジの敗戦を日本は教訓としなければならない。
涙のWC初ゴール。しかし次節でひっくり返る可能性もあるけど。
D組 フランス対デンマーク ２－１
ムバッペ、ジルー、デンべレが３トップで、グリーズマンがインサイドハーフという豪華メンバー。前半は互角だったが、徐々にフランスが押し始める。しかしデンマークのDFは堅い。
後半に入るとムバッペのドリブルでデンマークが混乱し、１６分にムバッペのゴールでフランスが先制。これで１－０．しかしデンマークがCKから同点ゴール。これで１－１．４２分にはムバッペのこの試合２点目がきまりフランスが２－１で勝ち越しそのまま逃げ切った。
フランスはグリーズマンのパスとムバッペのドリブルで敵なし。本当はこれにベンゼマまでいたんだからね。デンマークはDFがよく、次節でオーストラリアと２位争いをするが、オーストラリアが勝てるとは思えない。D組の勝ち点はフランス６，オーストラリア３，チュニジアとデンマークが１。
チュニジアはフランスには勝てないだろうから、オーストラリアはデンマークに引き分け以上でいいのだが。試合内容をみてもデンマークのほうが洗練されている。
今大会はこの男のためにあるかも知れない。
