サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

F組 第1節 モロッコ対クロアチア 0-0

2022-11-23 23:11:10 | 日記

この組はベルギーとクロアチアの2強という予想だが、モロッコは渋く、クオリティーが高く、クロアチアがポゼッションでは上回っていたがモロッコのカウンターも鋭く、結局0-0で引き分け。

 

フジTVでライブで観たが、解説が中村俊輔。専門知識は多いものの、声のトーンが低く、ぼそぼそしゃべるので聞き取りにくい。播戸のように面白い話をするわけでもなく、玄人向けにはいいのだろうが、民放の解説には向いていない。

 

クロアチアのモドリッチは37才にして、まだ代表チームの大黒柱。今日もフル出場。3人並んだ3ボランチの一角で、下に下がり、上に動いてとにかく忙しく動く。ボランチというよりもフリーマンだね。惜しいミドルも放って決めて欲しかった。

 

モロッコといい、チュニジアといい、アフリカのチームはしぶとい。セネガルはオランダに負けたが、イラン、オーストラリアと情けない弱者の試合をするアジアよりはまし。まあサウジが大金星をあげたからいいものの、日本にはアジアのサッカーは弱者だけではないことを見せて欲しい。

 

37才の御大はまだ健在。


D組 第1節 デンマーク対チュニジア 0-0、フランス対オーストラリア 4-1、C組第1節 メキシコ対ポーランド 0-0

2022-11-23 14:07:13 | 日記

D組はデンマーク対チュニジア 0-0

この組はフランスがいるので2位争いのためにはお互いに勝ち点3が欲しい。両方ともオーストリアからは勝ち点3を取るつもりだろう。実力はデンマークが上だが、チュニジアも曲者だった。お互いに3-4-3でミラーゲームとなり試合は膠着。

 

後半にデンマークの選手がPA内でハンドしたがなぜかVARレビューもなく見逃し。あれは確実にPKだった。デンマークはエリクセンを中心に攻めるがチュニジアが耐えて0-0でドロー。エリクセンはボランチ、インサイドハーフとポジションを変えていたが、攻撃的センスを考えればもう1列前で使いたい選手だ。デンマークにはクリエイティブのある選手があまりいないので、もったいない。

 

デンマークはこの組ではフランスと2強という予想だが、チュニジアに苦しんだのでその予想もあてにならない。

 

クリスティアン・エリクセン | ゲキサカ

昔は坊やのイメージだったがすでに30才のエリクセン。

 

 

D組 フランス対オーストラリア 4-1

前半9分にオーストラリアが先制。おお、これはなんとかしてくれるかと期待したが、フランスがギアを上げるたびにオーストリアのラインが下がり始めて何もdけいなくなっていく。そして失点が続き終わってみれば4-1でフランスが圧勝。

 

フランスはムバッペとデンベレの突破がすさまじく、それをジルーに合わせられてオーストリアのレベルでは抑えられない。オーストリアはせめて引き分けくらい期待したが、ここまで何もできないと、ああ無情である。サウジのようにハイラインの奇策をするしかないのか。

 

ムバッペはエムバぺではありません。ムバッペです。本人がインタビューでそう言っていた。

ムバッペの存在自体が反則でレッドカードだ。1次リーグは出場禁止にすべき。

 

 

C組 メキシコ対ポーランド 0-0

この組はアルゼンチンがサウジに負けるという大波乱があったが、アルゼンチンが残り2試合を連勝すれば勝ち点6で1位抜けできる。となるとやはり残り3チームで2位争いとなるので、この試合は重要。しかし両方とも攻撃力が不足。特にポーランドはレヴァンドフスキ依存だから、レヴァンドフスキにボールが入らなければゴールのにおいがしない。

 

それでもレヴァンドフスキがカウンターから中央突破でメキシコのCBと競って、PKを獲得。これを決めればレヴァンドフスキのWC初ゴールとなるはずが、なんとメキシコのGKオチョアに止められた。オチョアはまだまだ健在。

 

両方とも攻撃のデザインが雑で、工夫もなく、そのくせ堅守。お互いに守っているだけのような退屈な試合になり、結局0-0。サウジはこのどちらかから勝ち点3を取りたい。あるいは勝ち点1ずつでもいい。

 

ギジェルモ・オチョア - Wikipedia

5回目のWC,の37才のオチョアさん。