今日のメンバー発表は、森保監督がランダムに選手の名前を読み上げていったのでわかりにくかった。ポジションごと、せめてGK, DFライン、それ以外くらいに分けてほしい。板倉なんて最後のほうだったので、落選かと心配した。
さて筆者の感想は3つ。
①お気に入りの選手は何があっても選ぶ。これは浅野、南野、柴崎の3人。役に立たない南野、柴崎なんて出番はないのでは。浅野、前田、上田の3人のFWだから攻める気はないのかも知れない。とにかく前線でプレスをかけまくる。バテたら交代。ゴールできなくてもいい。いるだけでいい。
②大迫、古橋、原口の落選
大迫の落選は意外だった。大迫のようなポストで納めるのはあきらめたのか。伊東、三苫でサイドからえぐって、真ん中で鎌田で仕留める。もうそれだけ。
③相馬のメンバー入りはサプライズ
相馬はどのポジションを想定しているのか。右サイドもできるがやはり左サイド。三苫と久保がいる。26人枠だからとりあえず呼んでみようということか。ボランチもウイングもできる原口のほうがよかった。しかし相馬も悪くない。
26人もいるからドイツ戦とスペイン戦のチーム、コスタリカ戦のチームと大胆にローテーションしない限り、出番が全くない選手もかなり出てくる。攻撃の選手は交代が多いだろうが、DFラインは3試合同じだろう。ローテーションするにしても鎌田がいるといないとでは、かなり違ってくる。
怪我人も多いし、ぎりぎりまで先発が読めないかも知れない。11月17日のカナダ戦なんて、直前の11月12,13日の週末に試合がある選手も多いだろうから、負荷を減らしてコンデイション調整になるのだろう。大会前の合宿では普通は2,3試合の練習試合をするものだが、どこのチームもせいぜい1試合。
CL、ELに出ているチームの選手は過密日程で疲弊して、怪我人も多い。ベストメンバーでベストコンディションのチームなんてないでしょう。長期の事前合宿で万全の態勢で臨むのはサウジだけ。地の利もあってサウジは強いという予想はあるが、サウジが1次リーグを突破したのは1994年大会のみ。まあ今回も弱いでしょう。
この中で点を取ってくれそうな選手が思い浮かばない。