サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

喜田と水沼の涙、マリノスが3年ぶりの優勝、富安ショック

2022-11-05 18:48:23 | 日記

今季の富安はアーセナルでかなり慎重に起用されて負荷がかからないようにアルテタは注意していたはず。10月以降の左SBで先発されるようになってから負荷がかかり肉離れを再発。しかし他の主力の選手たちはもっと過密日程でプレーしているわけで、WC前の過密日程の影響で富安が負傷したとは言い難い。もう何もしても富安は肉離れを再発する可能性が高く、これでは使いにくい選手というレッテルを張られてしまう。富安には酷な言い方だが、もうアーセナルでは主力として再起することは不可能だろう。

 

そして富安のWC出場はかなり厳しい。いつ復帰できるのかも発表されていないが、常識的に考えて2-3週間はプレーできないだろうし、できるとしても肉離れがすぐに再発するかも知れない。CBの先発の富安とバックアップの板倉が万全でないわけで、頼りは吉田なんて恐怖でしかない。

 

さてマリノスは神戸を3-1で一蹴して3年ぶりの優勝を飾った。神戸はあまりにも弱かった。神戸は残留できた段階で燃え尽きたのかも。マリノスが強かったのも事実だが、川崎フロンターレが自滅したといえる。原因はチャナテイップがフィットしなかったことと、レアンドロ・ダミアンがシーズン後半から長期離脱したこと。先制点をあげても2点目以降が取れずに、追いつかれたゲームが多かった。マリノスとの勝ち点差は2だったから、2試合のドローを勝ち切っていれば楽々でフロンターレの優勝だった。

 

たらればを言い出したらきりがないが、フロンターレは優勝できるチャンスがあったのに、自滅してしまった。実にもったいない。3連覇もできたのに残念である。三苫、旗手、守田、田中碧と主力が毎年抜けてしまっても、これだけ強いわけだから来季は再起して欲しい。

 

優勝が決まった直後にベンチで水沼と宮市亮が号泣しているシーンを見て、筆者の涙腺も崩壊してしまった。

 

水沼の号泣はJ1優勝の価値を引き出させる。