B組はイラン対アメリカ 0-1。
勝ち点3で引き分けでもいいイランと勝ち点2でMUST WINのアメリカ。エクアドル対セネガルと同じである。イランはアズムンとタリミの2トップ以外はべたっと引いて、ロングボールを2トップに放り込むだけ。中盤からのサポートもなく、全く攻撃になっていない。そう言えばこういう攻撃の仕方は2019年アジアカップでイランがよくやっていた。
アメリカボールをビューティフルに回してテンポも速い。前半38分にプリシッチのゴールでアメリカが先制。後半に入るとイランはリスク承知で前に出始めたが、得点できず試合はアメリカが0-1で逃げ切った。アメリカは試合巧者だった。
イランは最初から点を取りにいくべきだった。ゲームプランだったのか、イランがアメリカに対抗できるのは45分だけなのか。なんとも情けない試合だった。もっとなんとかできなかったのかなあ。イランのほうが有利だったのに。せっかくのイラン初の決勝T進出は消え去った。
プリシッチはこのゴールの際にイランのGKとの接触でどこか痛めたようだ。決勝T1回戦はオランダ相手。
B組はウエールズ対イングランド 0-3
数字の上ではウエールズにも2位通過の可能性はあったが、イングランドは無慈悲にも3ゴールで完勝。前半は0-0だったが、後半に入ると50分にラシュフォードが直接FKでゴール。直接決めたのは今大会初。
51分にはフォーデン、68分にはラシュフォードがまた決めた。先発起用のラシュフォードは大活躍だった。決勝T1回戦はセネガルと当たる。これは面白い試合になりそうだ。
似合っていないぞ、この髪形