悪いニュースである。アキレス腱を負傷した中山は検査の結果、今季絶望の重傷であることが分かった。ワールドカップどころか選手生命を脅かすような重傷である。こういうニュースを聞くと胸が痛い。中山が気の毒でならない。焦らずにしかし早く復帰できるようにして欲しい。せっかくWCメンバー入りして、先発もあったのに本人はどれほど悔しいことか。
さて中山の代役は誰になるのか。いろいろな案がすでにメディアに出ているが、紹介してみよう。これまで代表に呼ばれていない選手、呼んでも試合に出ていない選手はないだろう。
①佐々木翔
これは最悪である。佐々木は左SBの本職のように思われているが、広島ではCBである。先日もGKへのバックパスをミスして失点した。いくら森保監督のお気に入りとはいえ、これはやめて欲しい。
②伊藤洋輝を左SBに回して、吉田、富安、谷口、板倉と数はそろっているCB以外のポジションを手当てする。すると追加で呼ぶのはどのポジションでも誰でも可能になる。大迫、旗手、原口、古橋などなど。しかしSBの選手の代わりに攻撃の選手を追加で呼ぶというのはおかしいだろう。
ポジションごとの人数は選手ありきではなく、負傷上がりの選手のことを考えて決めたはず。板倉に不安があるからCBは5人になっている。それを考えればSBもCBもできる選手にたどりつく。すると佐々木翔になってしまう。これは恐ろしい。
旗手、原口を外して柴崎を選ぶような監督である。こわい、こわい。
まさかの佐々木翔が出てくるのか。