E組はスペイン対コスタリカ。7-0。
スペインはダニー・オルモ、ペドリ、ガビ、ブスケツ、アセンシオン、ジョデイ・アルバなどなど有名な選手ばかり。ラリーガファンにはたまらないメンツである。ガビなんて18才、ペドリも19才、この二人で今後10年間はスペイン代表を引っ張っていける。
さてスペインがいつものようにボールを保持してパスをビューティフルに回す。それに対してコスタリカはプレスをかけているのだろうが、ハーフラインまではほとんどスルーである。むやみにハイプレスしてはがされるのが怖いが、その結果、ラインはどんどん下がる。他にできることはないのだろうか。
スペインのゴールショーで終わってみれば7-0の圧勝。今大会での一番の大差であり、7失点は最悪。いくらなんでもこれはひどい。実力差があるからコスタリカがスペインに負けるのは仕方がないとしても7点差では世界中に恥をさらしている。コスタリカは大会のレベルを下げている。
次節は日本はコスタリカと対戦するが、コスタリカは負ければ終わりだから死ぬ気で向かってくるだろう。スペインから勝ち点を取るのは難しいから日本はコスタリカに勝ち、勝ち点6にして決勝Tを決めたいところだ。
「生き恥だ」と母国のメディアに酷評されたコスタリカチーム。さすがに「生き恥」は言い過ぎだろう。
F組 ベルギー対カナダ 1-0。
前半はカナダがかなり攻勢に出た。しかしカナダはチャンスは多く作れるが決定力がない。せっかくもらったPKもクルトワにセーブされてしまった。前半44分にDFラインからのロングボールを前線に放り込んで、それをFWのバチュアイがCBと競いながらも強引にシュートしてゴール。これで1-0。
日本にもバチュアイのようなFWがいれば鬼に金棒。ルカクへ欠場でスタンド観戦。これでルカクがいればロングボールだけで試合に勝てる。エデン・アザールはキャプテンマークを巻いて先発。さほど状態がいいようには見えなかったが、監督のお気に入りなんだろうな。アザールよりもトロサールのほうがいいと思うのだけど。
攻めるけど得点できないカナダと調子が悪いベルギーだったが、ベルギーが1-0で逃げ切った。カナダはPKさえ決めておけば最低勝ち点1は取れた。もったいない試合だった。日本が2位で決勝Tに進むと多分ベルギーとあたる。4年前のリベンジだ。
ドルトムントではぱっとしなかったバチュアイさんがゴール。