D組はデンマーク対チュニジア 0-0
この組はフランスがいるので2位争いのためにはお互いに勝ち点3が欲しい。両方ともオーストリアからは勝ち点3を取るつもりだろう。実力はデンマークが上だが、チュニジアも曲者だった。お互いに3-4-3でミラーゲームとなり試合は膠着。
後半にデンマークの選手がPA内でハンドしたがなぜかVARレビューもなく見逃し。あれは確実にPKだった。デンマークはエリクセンを中心に攻めるがチュニジアが耐えて0-0でドロー。エリクセンはボランチ、インサイドハーフとポジションを変えていたが、攻撃的センスを考えればもう1列前で使いたい選手だ。デンマークにはクリエイティブのある選手があまりいないので、もったいない。
デンマークはこの組ではフランスと2強という予想だが、チュニジアに苦しんだのでその予想もあてにならない。
昔は坊やのイメージだったがすでに30才のエリクセン。
D組 フランス対オーストラリア 4-1
前半9分にオーストラリアが先制。おお、これはなんとかしてくれるかと期待したが、フランスがギアを上げるたびにオーストリアのラインが下がり始めて何もdけいなくなっていく。そして失点が続き終わってみれば4-1でフランスが圧勝。
フランスはムバッペとデンベレの突破がすさまじく、それをジルーに合わせられてオーストリアのレベルでは抑えられない。オーストリアはせめて引き分けくらい期待したが、ここまで何もできないと、ああ無情である。サウジのようにハイラインの奇策をするしかないのか。
ムバッペはエムバぺではありません。ムバッペです。本人がインタビューでそう言っていた。
ムバッペの存在自体が反則でレッドカードだ。1次リーグは出場禁止にすべき。
C組 メキシコ対ポーランド 0-0
この組はアルゼンチンがサウジに負けるという大波乱があったが、アルゼンチンが残り2試合を連勝すれば勝ち点6で1位抜けできる。となるとやはり残り3チームで2位争いとなるので、この試合は重要。しかし両方とも攻撃力が不足。特にポーランドはレヴァンドフスキ依存だから、レヴァンドフスキにボールが入らなければゴールのにおいがしない。
それでもレヴァンドフスキがカウンターから中央突破でメキシコのCBと競って、PKを獲得。これを決めればレヴァンドフスキのWC初ゴールとなるはずが、なんとメキシコのGKオチョアに止められた。オチョアはまだまだ健在。
両方とも攻撃のデザインが雑で、工夫もなく、そのくせ堅守。お互いに守っているだけのような退屈な試合になり、結局0-0。サウジはこのどちらかから勝ち点3を取りたい。あるいは勝ち点1ずつでもいい。
5回目のWC,の37才のオチョアさん。
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