サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ペドロ・ロドリゲス

2020-01-28 05:09:06 | 日記

ペドロ・ロドリゲスのようないかにもスペイン人らしい名前は大好きだ。あるいはペドロ・マルチネスも響きがいい。ブラジル人選手でいえばなんといってもレアンドロ・ドミンゲスだ。この語呂が最高である。

 

さてペドロはチェルシーでは2015年からプレーしているが、ランパード監督になってから出番が減りこの冬に移籍するらしい。現在32才でまだ3シーズンくらいはトップフォームでできるだろう。なんといってもスアレスが来る前はバルサでは主力のFWだったし、ペドロはバルサにいたためだが、やたらと優勝経験が多い。

 

ワールドカップ、ユーロ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、クラブワールドカップと現在の国際大会のすべての優勝を経験している唯一の選手である。これはなかなか難しい。そもそもチャンピオンズリーグを優勝するようなクラブがヨーロッパリーグには出てこないし、その両方を別のクラブで優勝するというのも大変である。

 

このペドロに神戸がオファーを出したらしいがこれは難しいだろう。まずペドロのチェルシーとの契約は6月までだからこの冬の移籍では移籍金が発生する。バルサからチェルシーに移籍したときには移籍金が40億円くらいだった。チェルシーはただで放出するつもりはないようだから、最低でも10億円くらいはかかるだろう。これはさすがの神戸でも荷が重い。

 

メッシやCR7が来るのであれば10億でも20億でも払うだろうが、ペドロクラスに移籍金は払わないだろう。従って仮に神戸のオファーを受けるとしても移籍は6月だろう。しかしそれでは32才のペドロは5か月も待てないだろう。

 

ということでペドロが神戸に来ることはないとみた。それよりもダビド・シルバの話はどうなったのだろうか。