サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

トルシェのコラム

2020-01-11 08:53:14 | 日記
Number WebにトルシェのU-23 日本対サウジ戦に関するインタビュー記事が出ている。トルシェは細かく分析していていろいろ理由をあげてはいるが、敗因はこの一言につきる。「選手たちは絶対に勝とうという気持ちで試合に臨んだようには見えなかった」ということである。


選手起用が一定していないこともあるだろう。海外組の選手を呼べるかどうかも未定。未定というよりも多分ほとんど無理だろう。コッパアメリカにアンダー世代を呼んだり、いろいろなことをしてきたが全く役だっていない。


それでも核となる選手を固定していないし、もうそういう時期である。監督の最大の仕事は選手のモチベーションを上げることだろう。単に「戦うよう」と叫んでいるだけではなく、選手たちが納得する戦術なりを駆使しなければ選手は戦えない。


ではどうすればいいか。クラブチームだろうが代表だろうが機能していないときの特効薬は監督交代である。最悪の状態になる前に監督を交代させる。うまくいくかは分からない。しかし悪くなる前には何かが必要。


U-23の新監督は横内コーチの昇格が現実的だろう。ブラジル遠征でもツーロンでもいい結果を出してきた。