サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

U-23 カタール戦 1-1

2020-01-16 08:47:55 | 日記
田中碧の一発レッド、斎藤のPK献上などありえない判定で不運があったが、後半は一人少なくなったにもかかわらず、失点をPKの1点に抑えて小川のラッキーなゴールもあり、1-1で引き分けたのはまあまあだった。しかし勝てた試合だった。


このグループの中でA代表にも呼ばれている選手数ではカタールが断トツだし、名将サンチェスの兼任だからカタール1位、日本2位だと予想していたが、逆に両方と1次リーグ敗退という予想外の結果となった。カタールは2試合目と比べてほとんど先発を変更しなかったのが響いたように見えた。過密日程なんだからこれは無理でしょう。それだけ選手層が薄いのだろうか。


日本は前半の旗手と田中駿太の決定機のどちらかが決まっていれば、勝てていた試合だったと思う。旗手は1対1でほぼ全滅していたし、役に立っていなかった。他に選手はいないのだろうか。


日本は後半から4-4-1でポゼッションをあきらめてカウンター中心になったが、このほうが攻撃がシンプルになったし、守備は大外さえ注意していればカタールの攻撃はさほど怖くなかった。下手な3バックよりも4-4-2にして相手にボールを持たせてカウンター中心にしたほうが、安定するだろう。


この大会は1分2敗とWCのような成績になってしまった。しかし五輪に残せそうな選手とそうでない選手の振り分けはできただろぅ。1年前のアジアカップ優勝のカタールと準優勝の日本が揃って1次リーグ敗退という結果に、韓国、イラン、サウジなどは安堵していることでしょう。