赤鯱にこんがらがって

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名古屋 3-1 磐田

2006年08月20日 | 名古屋グランパス

 7月に新監督を迎えたばかりの磐田はまだチーム完成にはまだ至っていない状況、最近の対戦成績を見ても決して相性の悪い相手ではない。今月は川崎F、G大阪、鹿島と上位チームとの対戦が控えている名古屋は、是非とも勝って勢いをつけたいところだった。

 後半、2枚目のイエローで退場となってしまったが、名古屋の(日本の?)至宝・本田圭祐が2得点の大活躍。特に2点目の川口も認めたワールドクラスのFKは素晴らしかった。後半の半分の時間を10人で戦うことになり、終了直前には猛攻を受けて1点を返されたものの、最後まで集中を切らさずよく守りきった。

 10人となった後半はともかく、前半はセフ監督もコメントしているとおり目指すサッカーが出来ていたと思う。ただ欲を言えば、ヨンセンを生かす攻撃をもっと多くしてほしい。ロングボールをヨンセンに入れるのはいいのだが、その後が続かないというシーンが何度も見られた。玉田の動きが90分を通してあまり良くないのも気になる。負傷をおしてかなり無理をしているのではないだろうか。

 今の名古屋にはマイナス思考の私でも1ヶ月前にはなかった試合前の期待感を持てるようになった。ハードな日程、上位チームとの連戦、スピラールの怪我、本田の出場停止と厳しい状況もあるが、今後もいい試合そしていい結果を期待したい。 


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