ALL EAST 3-1(2-0) ALL WEST
昨年と同様にすさまじい暑さの中での試合となったメニコンカップ2008。クラブユースサッカー選手権大会優勝チームの名古屋U15から6人、準優勝チームのG大阪ジュニアユースから6人の選手を擁するALL WEST優勢という戦前の予想を裏切り?ALL EASTが3-1で快勝した。
ALL WESTが攻勢に出たのはオフサイドの判定ながらゴールネットを揺らした序盤のみ。その後はバランスのいい守備とピッチを広く使うサッカーで効率よく得点を重ねていくALL EASTに対して、ALL WESTは共に疲れの見える後半終盤に1点を返すのが精一杯だった。良くも悪くも高原と小谷の強力2トップ頼みのALL WESTに対してALL EASTは選手全員がチームとして戦っていたように思う。
敢闘賞と最優秀選手はそれぞれ柏瀬と梶野が選出。注目の名古屋U15の高原幹は1対1の強さや巧みなドリブルは確かに見ていて面白い存在でした。今後の努力と周りの環境次第で良くも悪くもなる年代だけに、この先どういう成長をしていくのか興味深いところ。