赤鯱にこんがらがって

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対パラグアイ戦

2010年06月30日 | 日本代表


 日本 0-0(延長0-0 PK3-5) パラグアイ
  6/29 @プレトリア ロフタス・バースフェルドスタジアム

 くじ引きに等しいPK戦での敗退も確かに悔しいけれど、それ以上に120分間でゴールを決められなかった実力を悔やむべきではないでしょうか。ただ、一つ間違えればチームが崩壊しかねない開幕直前の戦術変更等にも沈着冷静に対応し結果を出してくれた今回の代表選手達の適応能力と戦いぶりは本当に素晴らしかったと思います。開幕前に思い切りネガティブな予想をしていた私にとって日本代表の健闘を素直に喜ぶ一方でどこか後ろめたさも感じつつ見守った16日間でした。

 巷では早速「感動をありがとう」という常套句が氾濫しているようですが、少なくともサッカー協会だけはオシム及び岡田体制の4年間で明らかになった課題や問題点を結果オーライで済ますことはしてほしくないし、我々は絶対にそれを許してはいけないと思います。これで大方の日本人の皆さんにとってのW杯は終わるのかもしれないけれど、引き続きサッカーファンとして来月の決勝戦までの11日間を純粋に楽しみたいと思います。 


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2 コメント

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決定力・・・ (necoja2010)
2010-07-02 00:31:52
なんだかだ言ってもやはりこれが足りない
ことが問題ですか?
流れの中からシュートを決めるということ
がもっと出来ないとよろしくないんでは。

それにしても私もご同様です。うしろめたさ。それですぅ~。
と言いつつまだ上の様なこともぶつくさ
言ってますけど。
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necoja2010さん (romario_11)
2010-07-04 18:55:17
コメントありがとうございます。

理想のサッカーを捨てることで予想以上の結果が出たとはいえ、ご指摘の決定力を含めた攻撃面では2年半の課題がそのまま露呈する形となりましたね。

個人的にはあの戦い方が目指すべきサッカースタイルとは思いたくないのですが、一方で攻撃面の課題がその原因の一つにもなっていたことを考えれば、あのエンターテイメント性ゼロのサッカーは必然であり当然でもあったし、同時に今の日本の限界だったといえるのかもしれません。

結果としてその課題が先送りになってしまったのは残念ですが、せめて今回多くのファンが抱えたであろう後ろめたさだけは感じなくてすむような日本代表を期待したいものです。
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