赤鯱にこんがらがって

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2020 J1リーグ第24節 名古屋1-0仙台

2020年10月25日 | 名古屋グランパス

 当日の入場者数9,367人・・・
 
 ACL出場チームのためとはいえ名古屋にとっては罰ゲームもしくは嫌がらせとしか思えない日程で行われた横浜FM戦で今シーズン初の連敗を喫したのは3日前のこと。この日も中2日というアンフェアなハンディを背負って臨む厳しい一戦となりましたが、ピッチ内外でネガティブな状況にあるチーム相手に選手達は連戦の疲労を感じさせない戦いぶりを見せて立ち上がりから主導権を握る展開となりました。

 今節から解禁された太鼓の先導による拍手を背に名古屋が放ったシュート数は計14本。その内の多くが枠内をとらえながら無得点という状況が後半に入っても続くにつれてスコアレスドローもやむなしの空気が漂い始めるなかで決まった稲垣の値千金の決勝点。相手選手に当たって軌道が変わるラッキーなゴールでしたが、逆にまともなシュートだったなら好セーブを連発していた相手GKに阻止されていたかもしれないと考えると、名古屋への追い風がまだ吹いていると言えないでしょうか。前日には「青木が大宮へ期限付き移籍」という残念なアナウンスで落ち込んでいた私も、相馬の早期復帰&出場とこの結果で多少なりとも前向きな気持ちになれたのでした。

 何はともあれ地獄のような連戦もひとまず無事終了。アウェー3連戦初戦の次節は苦手な地での上位対決となりますが少なくともフェアな日程で戦えることだけは確かです。この日の一戦で新たな怪我人が出ていないことを祈りつつ、選手達にはまずは疲労の回復に出来る限り努めていただき、目指すサッカーをさらに突き詰めて週末の一戦に臨んでいただきたいと思います。


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