昨日は墓参りの後、家族揃って実家でTV観戦。私、幸か不幸か後半開始時に数分間部屋を離れていたため失点シーンをリアルタイムで見ておりません・・・サッカーは本当に恐ろしい・・・
序盤から悪い試合の流れの中で幸運にも先制ゴールが決まり、これまでと同じく苦しみながらも逃げ切れるかと思いきや、後半立ち上がりの時間帯に自滅といえる2失点。中2日のアウェイゲームという過酷な状況で、打開を図るミスターの必死の采配も実らず逆転負け。
この試合でかろうじて名古屋らしいサッカーを見せていたのは小川がミドルシュートを決めた前半終盤の15~20分間程で、あとはJ1生き残りを懸けて死に物狂いで攻勢をかけてくる千葉に終始押され気味の展開だった。残念ながら名古屋のベンチには勝ちゲームをクローズさせる選手はいても、不利な戦況をがらりと変えてくれるような選手が見当たらないのが辛いところ(←そういう選手になりえたかもしれない深井が相手チームにいたのは皮肉)。ただそれ以前の問題として、この日は今の名古屋が合わせ持つひ弱で脆い一面を見せた試合だった。
今節は大分が札幌に、川崎が横浜FM相手に苦戦を強いられているが、名古屋もまた決して例外ではなかったということ。そして名古屋の場合、降格争いを繰り広げるチームとの対戦があと3試合も残っているという事実。どうか同じ間違いだけはご勘弁を・・・