赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ナビスコ杯準決勝 名古屋1-1大分

2008年09月04日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数7,792人・・・

 

 それなりの観客数にはそれなりの結果がふさわしいということなのか?・・・ 

 泣いても笑っても?今年瑞穂で観ることのできる最後のカップ戦。試合前日にはトヨスポの練習場に、試合当日はメインスタンド正面入口に、そして試合中はゴール裏に掲げられた「想いは一つ 2008.11.1 GO TO FINAL」の横断幕が逆にプレッシャーになったわけではないだろうが、この日は終始動きの悪かった名古屋。

 それでも今回は前後半共に立ち上がりの失点という悪い癖は見られず0-0のまま迎えた後半19分、大分の自慢の守備をまさに執念でこじ開けたヨンセンの先制ゴールだったのだが、直後に同点ゴールを決めたのが金崎でも森島でもなく、やっぱりウェズレイだったというのがなんとも名古屋らしい。そして両チームの失点が共にゴール前でのクリアミスだったというのも、この試合が難しいものであったかを物語っている。

 名古屋も決して相手の固い守備に手も足も出なかったわけではなく、悪いなりにも名古屋のサッカーを体現していたし決定機も作っていたけれど、終わってみれば90分間を通してお釈迦様ならぬシャムスカの掌の上で試合をしていたような印象を持ったのは私だけでしょうか。

 「国立行けるか?」「行けるぞ、国立」「行けそうだな」は、試合後に駅へ向かう途中ですれちがった大分サポーター2人組が交わしていた会話。昨日の結果を伝えるメディアも大分の有利で意見は一致しているようだが、はたして7日の第二戦の結果はいかに・・・


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする