赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ナビスコ杯準決勝 大分1-0名古屋

2008年09月08日 | 名古屋グランパス


 (ホームではないけれど)当日の入場者数20,371人・・・

 仮に名古屋と大分と全く逆のシチュエーションの試合が豊田スタジアムで行われたとして、はたして同様の数字を記録したでしょうか・・・

 夕食もそこそこにパソコンにかじりついて戦況を見守る息子達の努力?も虚しく、0-0で迎えた後半に猛犬のゴールが決まると、その後は自慢の堅守で逃げ切られてタイムアップ。今シーズン、埼玉や札幌や鹿島で結果を出してきた名古屋もナビスコカップ準決勝の壁は破ることができず無念の終戦となった。

 ミスターが試合後の会見でウェズレイの存在に言及していたように、リーグ戦にしてもカップ戦にしても、過去のほとんどの大会優勝チームがスーパーな選手(エメルソン、ワシントン、バレーetc)を擁している事実を見るにつけ、タイトル獲得のためにはやはり何らかの“飛び道具”は必要なのかと考えると、選手全員で点をとるサッカーを標榜している名古屋のサポーターとしては複雑な心境だ。その点で名古屋と同様に“飛び道具”を持たない清水と(全盛期を過ぎたとはいえ)ウェズレイを擁する大分との顔合わせとなった決勝戦は興味深い。

 引いた相手への攻撃の工夫、クロスボールの精度、決定力、勝負弱さ等々・・・試合が終わった今となっては全てが言い訳になりそうなので止めておこう。リーグ最終節(12/6)でのリベンジに向けて、これまでと同様に引き続きレベルアップに励むのみ。我が家では11月1日のために準備をしていた家族4人分の遠征費用をどうしたものか思案中です・・・。

コメント (2)
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W杯アジア最終予選 対バーレーン戦

2008年09月08日 | 日本代表


 バーレーン 2-3(0-2) 日本

 ウルグアイ戦での完敗劇だけでなく、監督が大黒に雷とか大学生相手の練習試合で敗戦とか、ツッコミどころ満載の日本代表。それにしてもこれまで苦戦してきたとはいえ、相手はアメリカでもナイジェリアでもオランダでもはたまたウルグアイでもなく(あくまで格下の)バーレーンなのに、何故にこれほどまで悲壮感が漂ってしまうのか。

 前半にFKとPKで2得点。後半には相手が10人になったうえに追加点まで入るという、アウェイの戦いでこれ以上無い理想的な展開も、試合が終わってみればやっぱり1点差の勝利だったという事実。3-0でリードしながら後半40分を過ぎても敵陣でのボールキープはおろか最悪シュートで終わることもせず、単にロングボールを蹴っては1人少ない相手の逆襲を受けるというとてもフル代表の試合とは思えない内容に早朝から暗澹たる気分になってしまったのは私だけではないだろう。

 先に挙げた悲壮感も含め、予選を前にした会見で岡田監督が“W杯で勝つため”ではなく“W杯に出るため”と言わざるを得ないチーム状況が唯一確認できた試合だった。


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