(ホームではないけれど)当日の入場者数20,371人・・・
仮に名古屋と大分と全く逆のシチュエーションの試合が豊田スタジアムで行われたとして、はたして同様の数字を記録したでしょうか・・・
夕食もそこそこにパソコンにかじりついて戦況を見守る息子達の努力?も虚しく、0-0で迎えた後半に猛犬のゴールが決まると、その後は自慢の堅守で逃げ切られてタイムアップ。今シーズン、埼玉や札幌や鹿島で結果を出してきた名古屋もナビスコカップ準決勝の壁は破ることができず無念の終戦となった。
ミスターが試合後の会見でウェズレイの存在に言及していたように、リーグ戦にしてもカップ戦にしても、過去のほとんどの大会優勝チームがスーパーな選手(エメルソン、ワシントン、バレーetc)を擁している事実を見るにつけ、タイトル獲得のためにはやはり何らかの“飛び道具”は必要なのかと考えると、選手全員で点をとるサッカーを標榜している名古屋のサポーターとしては複雑な心境だ。その点で名古屋と同様に“飛び道具”を持たない清水と(全盛期を過ぎたとはいえ)ウェズレイを擁する大分との顔合わせとなった決勝戦は興味深い。
引いた相手への攻撃の工夫、クロスボールの精度、決定力、勝負弱さ等々・・・試合が終わった今となっては全てが言い訳になりそうなので止めておこう。リーグ最終節(12/6)でのリベンジに向けて、これまでと同様に引き続きレベルアップに励むのみ。我が家では11月1日のために準備をしていた家族4人分の遠征費用をどうしたものか思案中です・・・。