バレーのいないG大阪なんて怖くない!・・・と言えるような内容ではなかったものの、公式戦9試合勝利の無い不調のチーム相手に“優しさ”を一切発揮することなく、マギヌンの技ありのセンタリングから小川のあげたゴールを気迫と執念で守りきって完封勝利。
対G大阪戦の勝利は鴨川とクライトンがゴールを決めた'05年のホームゲーム以来6試合ぶり。リーグ戦4連勝で勝ち点も昨年の最終成績に並ぶ45に伸ばし首位をキープ。しかも他の上位陣が引分けたこともあり頭一つ、いや髪の毛一本分抜け出した名古屋。Jリーグタイムでは解説の三浦泰年氏が「強さは本物」とコメント・・・
確かにカップ戦敗退のショックを引きずることなく、リーグ戦の重要な試合で最良の結果を出したことは素晴らしいことだけれど、単に気持ちを切りかえただけで達成できるほどリーグタイトル獲得は甘いものではございません。この勝利に浮かれることなく、引き続き選手は粛々とレベルアップに励み、我々サポーターはそれを全力でバックアップするのみです。