バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

テーラーメイド型癌ワクチン療法の開発

2012年07月18日 | 癌 ガン がん 腫瘍
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2010年度 研究実績報告書
代表者:熊丸 渉
これまで発見されたさまざまな扁平上皮癌由来の癌抗原ペプチドを用いて、口腔扁平上皮癌患者の末梢血単核球(peripheral blood mononuclear cells;PBMC)より細胞傷害性T細胞(cytotoxic T lymphocytes;CTL)の誘導を試みた。科学研究費助成DB 研究課題番号:21792013 

免疫抑制薬のB細胞への効果の解明

2012年07月18日 | 医療 医薬 健康
移植医療における新しい薬力学解析の導入:前のページに戻る
2010年度 研究実績報告書
代表者:倉田 洋子

 まず健常成人の血液にてB細胞の増殖を試みた。B細胞の増殖にはT細胞非依存性および依存性殖が存在する。B細胞の本来の細胞増殖機序に基づいた培養をin vitroで行うため、B細胞の表面受容体であるB細胞受容体を介した刺激として抗IgM抗体、T細胞活性化に伴い起こるCD40を介した刺激としてCD40L、さらにT細胞活性化に伴い産生されるサイトカインによる刺激としてIL-4を用いて、各刺激においてB細胞の増殖における最適な条件の検討を行った。科学研究費助成DB 研究課題番号:22590152

スーパー抗原刺激したヒトリンパ球の増殖と制御性T細胞動態に及ぼす各種抗菌薬の効果

2012年07月18日 | 抗体 免疫 抗原 
2010年度 研究実績報告書
代表者:平野 俊彦
細菌由来スーパー原で刺激した核細胞(PBMC)ではIL-2産生量が持続的に亢進しておりその背景にはmitogen-activated protein kinase(MAPK)の異常な活性化が関与している。しかしこのような異常と、PBMC中の制御性T細胞(T reg)率やT reg細胞の活性化マーカー発現量との関連は明らかではない。科学研究費助成DB 研究課題番号:22590145