バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

免疫抑制薬のB細胞への効果の解明

2012年07月18日 | 医療 医薬 健康
移植医療における新しい薬力学解析の導入:前のページに戻る
2010年度 研究実績報告書
代表者:倉田 洋子

 まず健常成人の血液にてB細胞の増殖を試みた。B細胞の増殖にはT細胞非依存性および依存性殖が存在する。B細胞の本来の細胞増殖機序に基づいた培養をin vitroで行うため、B細胞の表面受容体であるB細胞受容体を介した刺激として抗IgM抗体、T細胞活性化に伴い起こるCD40を介した刺激としてCD40L、さらにT細胞活性化に伴い産生されるサイトカインによる刺激としてIL-4を用いて、各刺激においてB細胞の増殖における最適な条件の検討を行った。科学研究費助成DB 研究課題番号:22590152

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。