バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

乳酸脱水素酵素をコードするDNAおよびその利用

2007年12月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2002-65879 出願日 : 2002年3月11日
公開番号 : 特許公開2003-259878 公開日 : 2003年9月16日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 石田 亘広 外8名

発明の名称 : 乳酸脱水素酵素をコードするDNAおよびその利用

【課題】高等真核生物の遺伝子を、サッカロマイセス・セレビシエなどの酵母を始めとする異種の生物中で発現させる際の不完全さを是正することにより、より効率的な遺伝子発現系を提供する。
【解決手段】以下の(a)および(b)のいずれかの特徴を有するDNA。(a)乳酸脱水素酵素活性を備えるタンパク質をコードする塩基配列を有する。(b)該塩基配列の全体若しくは一部の配列からなるDNAあるいはその相補鎖とストリンジェントな条件でハイブリダイズし、乳酸脱水素酵素活性を備えるタンパク質をコードする塩基配列を有する。 詳細>>ekouhou.com.,特開2003-259878

酸性条件下で使用するためのプロモーター及びその利用

2007年12月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-116016 出願日 : 2005年4月13日
公開番号 : 特許公開2006-288318 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 石田 亘広 外7名

発明の名称 : 酸性条件下で使用するためのプロモーター及びその利用

【課題】酸性条件下で使用するためのプロモーターを提供する。
【解決手段】グリセルアルデヒド三リン酸脱水素酵素1遺伝子(TDH1遺伝子)、トリオースリン酸イソメラーゼ1遺伝子(TPI1遺伝子)、細胞壁関連タンパク質12遺伝子(CCW12遺伝子)及びリボゾーマルタンパク質S31遺伝子(RSP31遺伝子)から選択されるいずれかの遺伝子のプロモーターあるいはそれと同等の活性を有するプロモーターを用いる。これらのプロモーターによれば、当該プロモーターの下流に機能的に結合された遺伝子を酸性条件下においても高発現させることができる。 詳細>>ekouhou.com.,特開2006-288318

有機酸生産用形質転換体

2007年12月10日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-126963 出願日 : 2005年4月25日
公開番号 : 特許公開2006-296377 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 株式会社豊田中央研究所 外1名 発明者 : 毛利 登美子 外6名

発明の名称 : 有機酸生産用形質転換体

【課題】有機酸の発酵生産に際し、相応の対遺伝子導入数効果又は対遺伝子導入数効果の高い遺伝子発現系を提供する。
【解決手段】複数種類のプロモーターと、これらのプロモーターのそれぞれに機能的に結合された有機酸生産に関与するタンパク質をコードするDNAとを保持するように形質転換体を作製する。複数種類のプロモーターによって有機酸生産に関与するタンパク質をコードするDNAを発現させることで、単一プロモーターによる発現時より高い発現増強効果が得られる。 詳細>>ekouhou.com 特開2006-296377

形質転換植物の再分化方法

2007年12月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2001-223606 出願日 : 2001年7月24日
公開番号 : 特許公開2003-33121 公開日 : 2003年2月4日
出願人 : トヨタ自動車株式会社 発明者 : 渡邉 和男 外1名

発明の名称 : 形質転換植物の再分化方法

【課題】 サツマイモの形質転換方法の提供。
【解決手段】 目的の遺伝子が導入されたイポモエア属に属する植物の組織を培養してカルスを誘導し、誘導されたカルスのうち白色のカルスを選別し、選別されたカルスを再分化させることを特徴とする、イポモエア属に属する植物の形質転換体の作出方法。

サツマイモの形質転換方法

2007年12月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願2002-315205 出願日 : 2002年10月30日
公開番号 : 特許公開2004-147538 公開日 : 2004年5月27日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 山口 健一 外3名

発明の名称 : サツマイモの形質転換方法

【課題】本発明は、工業原料用や食用、飼料用として利用できるサツマイモの形質転換植物を簡便で且つ高効率に作製する課題を達成する。
【解決手段】茎葉や葉柄などサツマイモの緑色組織切片を開始材料にしたカナマイシンとハイグロマイシンの二段階選抜法によりサツマイモの形質転換を容易にする。
【効果】本発明方法は、サツマイモの形質転換を簡便で且つ高効率にさせ、サツマイモの優良品種を早期に作出し得る。 詳細>>J-tokkyo

ヒト成長ホルモン剤

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平8-347433 出願日 : 1996年12月26日
公開番号 : 特許公開平10-182699 公開日 : 1998年7月7日
出願人 : 三井化学株式会社 発明者 : 中島 邦夫 外2名

発明の名称 : ヒト成長ホルモン剤

【課題】 天然型20KhGHを有効成分として含有する、腫瘍増殖抑制作用を有するヒト成長ホルモン剤を提供する。
【解決手段】 分子量約20000のヒト成長ホルモンを有効成分として含有し、腫瘍増殖抑制作用を有する医薬組成物。

酵素活性制御剤

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 末永 光
研究実施機関 福岡県工業技術センター 生物食品研究所

技術概要 本技術は新規な酵素活性制御剤に関するものである。具体的にはフェニルボロン酸誘導体と糖類を含むジオール、ポリオールを用いることによりα-キモトリプシンを含むセリンプロテアーゼの酵素活性を自由にコントロールできるものである。また、3-ビフェニルボロン酸はグルコースの存在下においてα-キモトリプシンの強力な酵素阻害剤であるキモスタチンに匹敵する阻害活性を示した。 詳細>>J-Store シーズコード S012000151

酵素活性化制御剤

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 大田 修明
研究実施機関 福岡県工業技術センター 企画管理部

技術概要 酵素は、医療分野、食品分野、バイオテクノロジー分野等産業界で広く使用されている。新技術として、フェニルボロン酸誘導体と糖類を含むジオール、ポリオールを用いることによりαーキモトプシンなどセリンプロテアーゼの酵素活性を自由にコントロールできる酵素活性制御剤を開発した。本酵素活性制御剤は、通常αーキモトリプシンの酵素阻害剤として使用されるキモスタチンに匹敵する阻害活性を示し、しかも活性を糖類の濃度を変えてやることにより自由にコントロールできる機能を有する。新技術の骨子は、フェニルボロン酸またはその誘導体と、該フェニルボロン酸のホウ素と結合し得る配位子を2個または3個有する二脚状または三脚状配位子化合物とからなる酵素活性制御剤である。詳細>> J-Store シーズコード S990001798

アデニロコハク酸リアーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質

2007年12月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-80335 出願日 : 2005年3月18日
公開番号 : 特許公開2005-296011 公開日 : 2005年10月27日
出願人 : 国立大学法人大阪大学 発明者 : 倉光 成紀 外1名

発明の名称 : アデニロコハク酸リアーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質

【課題】 アデニロコハク酸リアーゼ活性を有する新規耐熱性タンパク質を提供する。
【解決手段】 特定のアミノ酸配列からなるタンパク質は、アデニロコハク酸リアーゼ活性を有する。このタンパク質は、超好熱性古細菌であって、好気性thermoacidophilic crenarchaeonの1種であるスルホロブス・トコダイイ(Sulfolobus tokodaii)種7(JCM10545)の遺伝子配列から、アデニルコハク酸リアーゼ活性を有するタンパク質をコードすると推定される遺伝子をクローニングし、これを、大腸菌を用いて発現させることにより得たものである。詳細>>J-Store 特許コード P07P004913

経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキット

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-131873 出願日 : 2006年5月10日
公開番号 : 特許公開2007-303933 公開日 : 2007年11月22日
出願人 : 国立大学法人 筑波大学 発明者 : 松井 裕史 外2名

発明の名称 : 経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキット

【課題】 インビトロで行うことができる経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法および評価するためのキットを提供すること。
【解決手段】 本発明の経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価する方法は、非ヒト動物の正常胃粘膜上皮細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させてなる癌様変異株に評価対象薬物を添加し、癌様細胞株のプロトンポンプの発現量の増加の程度や4-ヒドロキシ-2-ノネナール修飾蛋白質の生成量の増加の程度を指標にして行うことを特徴とするものである。本発明の経口投与される薬物の胃粘膜への作用を評価するためのキットは、少なくとも正常胃粘膜上皮細胞を発癌性物質の存在下で培養して形質転換させてなる癌様変異株を含んでなることを特徴とするものである。 詳細>>J-Store 特許コード P07A012135