バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ヒトゲノム解析コンテスト:「ゲノム界のスーパースター」が参加

2007年12月10日 | 医療 医薬 健康
 X PRIZE財団の主催する賞金1000万ドルのコンテスト『Archon X PRIZE for  Genomics』に、ハーバード大学の遺伝学者で、ヒトゲノム計画のリーダーを務め るGeorge Church氏が加わった。オープンソースのファンでもある同氏は、DNA解析ソフトの無料提供を目指している。WiredVision 2007-12-10

代替医療としての「ビタミン・ミネラル」

2007年12月10日 | 医療 医薬 健康
糸川 嘉則(福井県立大学・京都大学名誉教授)

要旨 本総説はビタミン・ミネラルなど微量栄養素の代替医療における役割について述べたものである.ビタミンやミネラルが代替医療に利用できる条件としては次の二つがある.1. 大多数の日本人が通常の食事で必要量に達しないビタミンや必須ミネラルである.平成13年度の国民栄養調査の結果からビタミンB 1,B6,C,E,カルシウム,マグネシウム,鉄,亜鉛,銅がこれに含まれる.2. ビタミンやミネラルがその栄養素としての機能の他に特異的な薬理学的な機能を有する場合.これにはビタミンA,D,E,K,B 1,B12,C,マグネシウム,鉄,亜鉛,銅,リチウム,バナジウムが含まれる.さらに,まだビタミンとは認められていないビタミン様作用物質群は薬理的な作用を有するから,代替医療の対象になるであろう.これらの微量栄養素の機能と代替医療における役割について論じた. J-Stage>>JOI JST.JSTAGE/jcam/1.41

新規な遺伝子及び遺伝子群並びに新規なβ-グルコシダーゼ

2007年12月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP97/03633 国際出願日 : 1997年10月9日
国際公開番号 : WO98/39455 国際公開日 : 1998年9月11日
出願人 : 株式会社バイオポリマー・リサーチ 発明者 : 外内 尚人 外5名

発明の名称 : 新規な遺伝子及び遺伝子群並びに新規なβ-グルコシダーゼ

本発明の目的は、微生物のセルロース合成に関与する新規な遺伝子及び酵素を提供することである。即ち、本発明は、配列番号:1に示されるセルラーゼ、セルロース合成酵素複合体、及びβ-グルコシダーゼ等をコードする遺伝子並びに新規なβ-グルコシダーゼに関する。

dsRNA-結合タンパク質を発現するトランスジェニック植物

2007年12月10日 | 植物&農業
出願番号 : 特許出願平9-501082 出願日 : 1996年6月4日
公表番号 : 特許公表平11-507511 公表日 : 1999年7月6日
出願人 : リサーチ コーポレイション テクノロジーズ,インコーポレイテッド 発明者 : ロス,ダン アレン 外1名

発明の名称 : dsRNA-結合タンパク質を発現するトランスジェニック植物および動物宿主におけるウイルスおよびウイロイドに対する抵抗性

本発明は、動物においてウイルスに対する抵抗性を、および植物においてウイルスおよびウイロイドに対する抵抗性を付与する方法を提供する。このウイルスおよびウイロイドは、二本鎖RNA様構造(dsRNA)を発現する。この方法は、トランスジェニック動物および植物宿主においてdsRNA結合タンパク質を発現することにより、感染プロセスの間に病原性dsRNAを結合し得、したがって感染サイクルを中断し、そして疾患を阻害する。トランスジェニック宿主におけるdsRNA結合タンパク質の存在は、ウイルス感染の表現型的症状に対する抵抗性およびまたは減少された病原体複製を、トランスジェニック宿主に付与する。したがって、本発明は、遺伝子操作された動物および植物を提供する。この宿主はdsRNA結合タンパク質を発現するように安定に形質転換され、それによりこのトランスジェニック宿主は、ウイルスおよび/またはウイロイドのチャレンジに対して抵抗性を示す。

環境に制限される生存能を有する組換え細菌システム

2007年12月10日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-501998 出願日 : 1996年6月7日
公表番号 : 特許公表平11-507532 公表日 : 1999年7月6日
出願人 : ワシントン ユニバーシティ 発明者 : カーティス,ロイ,ザ サード 外1名

発明の名称 : 環境に制限される生存能を有する組換え細菌システム

許容環境と非許容環境との間の差に基づく、微生物に対する環境により制限される生存能システム(ELVS)を開示する。微生物の生存能は、1またはそれ以上の必須遺伝子を許容環境中でのみ特異的に発現させ、そして/または1またはそれ以上の致死遺伝子を非許容環境中でのみ特異的に発現させることによって、許容環境に制限される。非許容環境中の一時的な生存能は、1またはそれ以上の必須遺伝子を非許容環境中で一時的に発現させ、そして/または非許容環境中での1またはそれ以上の致死遺伝子の発現を一時的に遅延させることによって達成され得る。必要遺伝子と致死遺伝子の組み合せの共役発現を包含する、環境により制限される生存能システムもまた開示される。環境により制限される生存能システムを含む微生物は、許容環境および非許容環境中への放出に有用である。温度調節された環境により制限される生存能システムは、増殖を宿主内部のより暖かい環境に制限することによる、または増殖を宿主において制限された時間の間のみ可能とすることによる、組換え無毒性Salmonellaを用いる発現産物(例えば、抗原)の送達に特に適する。

DNAを抽出するための方法及び装置

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平9-502410 出願日 : 1996年6月11日
公表番号 : 特許公表平11-507544 公表日 : 1999年7月6日
出願人 : プロジェン インダストリーズ リミテッド 発明者 : エヴァンズ,ティモシー,マーティン 外1名

発明の名称 : DNAを抽出するための方法及び装置

細胞の懸濁液からDNAを抽出するための方法と装置が開示されている。 この方法は、細胞を溶解した後に、細胞片とDNAを分離するために中空膜フィルターを利用している。細胞の懸濁液として、培養した細胞あるいは血液などの体液中に含まれる細胞の懸濁液が使用できる。 精製したDNAを得るべく、この方法にイオン交換工程を含めることができる。この装置(1)は、細胞の培養が行える容器(2)を備えている。この容器は、その一方の端部に中空膜フィルター(5)を有している。 開示された方法は、細胞からゲノミックDNAを抽出するために使用できるが、特に、微生物からのプラスミドDNAの抽出に適している。

免疫原性構築物、その製造方法、およびワクチンとしてのその用途

2007年12月10日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-502543 出願日 : 1996年5月15日
公表番号 : 特許公表平11-507545 公表日 : 1999年7月6日
出願人 : イムノ・アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : マンハルター,ヨーゼフ・ヴェー 外2名

発明の名称 : 免疫原性構築物、その製造方法、およびワクチンとしてのその用途

本発明は、成分として(i)不活性フラビウイルスまたはその誘導体、および(ii)フラビウイルスに結合した、またはそれに吸着した、少なくとも1つの免疫原性成分を含む免疫原性構築物に関する。本発明はさらに免疫原性構築物を製造するための方法、およびそのワクチンとしての用途に関する。

aPL免疫応答性ペプチド、その結合体およびaPL抗体媒介病理のための処置方法

2007年12月10日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願平9-502123 出願日 : 1996年6月6日
公表番号 : 特許公表平11-507822 公表日 : 1999年7月13日
出願人 : ラ ホヤ ファーマシューティカル カンパニー 発明者 : ビクトリア,エドワード ジェス 外3名

発明の名称 : aPL免疫応答性ペプチド、その結合体およびaPL抗体媒介病理のための処置方法

aPLエピトープが結合するB細胞に特異的に結合するaPLアナログを開示する。T細胞エピトープ(単数または複数)を欠失する最適化されたアナログは、aPL抗体媒介疾患を処置するための結合体として有用である。このアナログを調製および同定する方法、このアナログを用いる処置方法、このアナログの結合体を調製するための方法および組成物ならびにこのaPL抗体についての診断イムノアッセイを開示する。

新規免疫調節タンパク質 LST-1

2007年12月10日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願平9-503578 出願日 : 1996年6月20日
公表番号 : 特許公表平11-507833 公表日 : 1999年7月13日
出願人 : ベーリンガー マンハイム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 発明者 : ウエイス,エリザベート

発明の名称 : 新規免疫調節タンパク質 LST-1

本発明は、新規免疫調節タンパク質 LST-1、このタンパク質をコードする核酸配列、このタンパク質の単離のための方法、並びにその治療剤の生産のための使用に関する。その DNA及びタンパク質配列は配列番号1~4に示される。




突然変異体を単離する方法、およびその相補的遺伝子をクローン化する新しい方法

2007年12月10日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-503751 出願日 : 1996年6月24日
公表番号 : 特許公表平11-507838 公表日 : 1999年7月13日
出願人 : ダニスコ・イングレディエンツ・アー/エス(ダニスコ・アー/エス) 発明者 : デ・グラーフ、レーンデルト・ヘンドリク 外2名

発明の名称 : 突然変異体を単離する方法、およびその相補的遺伝子をクローン化する新しい方法

本発明が属するの分野は、微生物の突然変異および当該突然変異体の選別の分野である。特に、本発明は単純で直接的且つ特異的な方法により、代謝突然変異体を得ることを目的とする。好ましい態様では、組換えDNAを含まない望ましい突然変異体を得ることも可能であり、これにより、簡略な法手続に起因して、ヒトによる消費物および適用のための製品にこれを組み込むことが容易になる。本発明による方法には、ランダム突然変異および望ましい代謝突然変異体の特異的選別が含まれる。二方向性マーカーをコードする核酸配列を含む核酸カセットであって、該核酸カセットは更に、二方向性マーカーをコードする核酸配列に動作可能に連結された基本転写ユニットを含み、前記核酸カセットは更に、前記基本転写ユニットに連結された誘導性エンハンサーまたはアクチベータ配列を含み、該エンハンサーまたはアクチベータ配列は、その誘導に際して前記二方向性マーカーをコードする核酸配列が発現されるように連結され、また前記誘導性エンハンサーまたはアクチベータ配列は代謝の一部の活性に関連した遺伝子に由来するような発現カセットと、突然変異体の選別法におけるその応用が権利請求されている。加えて、誘導性エンハンサーまたはアクチベータ配列の活性化レギュレータをコードする調節遺伝子xlnR、並びに同種もしくは異種のタンパクまたはペプチドの過剰発現における前記遺伝子および/またはその発現生成物の応用が記述される。前記遺伝子が存在しないかまたは不活性化されたノックアウト突然変異体、およびDNA結合能が増大もしくは低下した突然変異体もまた権利請求されている。