バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

酵素活性化制御剤

2007年12月10日 | 創薬 生化学 薬理学
研究者 大田 修明
研究実施機関 福岡県工業技術センター 企画管理部

技術概要 酵素は、医療分野、食品分野、バイオテクノロジー分野等産業界で広く使用されている。新技術として、フェニルボロン酸誘導体と糖類を含むジオール、ポリオールを用いることによりαーキモトプシンなどセリンプロテアーゼの酵素活性を自由にコントロールできる酵素活性制御剤を開発した。本酵素活性制御剤は、通常αーキモトリプシンの酵素阻害剤として使用されるキモスタチンに匹敵する阻害活性を示し、しかも活性を糖類の濃度を変えてやることにより自由にコントロールできる機能を有する。新技術の骨子は、フェニルボロン酸またはその誘導体と、該フェニルボロン酸のホウ素と結合し得る配位子を2個または3個有する二脚状または三脚状配位子化合物とからなる酵素活性制御剤である。詳細>> J-Store シーズコード S990001798

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。