バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アスタキサンチン産生能を有する新規微細藻類

2007年12月07日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-140512 出願日 : 2006年5月19日
公開番号 : 特許公開2007-306870 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 藤井 克彦

発明の名称 : 新規微細藻類

【課題】従来の藻類の培養条件と比較して簡単な培養条件にて増殖することができ、しかもアスタキサンチン生産能が高い新規微細藻類を提供すること。また、安価な培地を用いて少ない照射光量にて増殖することができ、しかもアスタキサンチン生産能が高い新規微細藻類を提供すること。
【解決手段】独立行政法人産業技術総合研究所特許微生物寄託センターでの寄託番号はFERM P-20853である微細藻類は、モノラフィディウム属(Monoraphidium属)に属する新規微細藻類である。この微細藻類は高いアスタキサンチン産生能を有する。しかも、安価な培地を用い、少ない照射光量にて増殖することができる。 詳細>>バイオ塾情報創庫DB 2007-12-07

アスタキサンチンの製造方法

2007年12月07日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2006-140511 出願日 : 2006年5月19日
公開番号 : 特許公開2007-308432 公開日 : 2007年11月29日
出願人 : 国立大学法人山口大学 発明者 : 藤井 克彦

発明の名称 : アスタキサンチンの製造方法

【課題】
安価でしかも天然物由来であり消費者に不安を与えることのないアスタキサンチンの製造方法を提供すること。また、安価でかつ手間のかからない方法で培養可能なアスタキサンチン生産微細生物を提供すること。
【解決手段】
藻類モノラフィディウム属(Monoraphidium属)を無機培地を用いて、少ない照射光量で培養し、ついでその藻類からアスタキサンチンを抽出する。この方法により、安価なアスタキサンチンを製造することができる。このアスタキサンチンは香粧品や医薬品、健康食品、家禽用飼料、魚類用飼料等にもちいることができる。 詳細>>バイオ塾情報創庫DB 2007-12-07

皮膚由来の幹細胞で貧血症のマウスの治療に成功

2007年12月07日 | 細胞と再生医療
【12月7日 AFP】幹細胞に関する研究がまたもや大きな前進を遂げた。鎌状赤血球貧血症を患ったマウスの皮膚から作製した人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使った治療に成功したとの研究成果が6日、米科学誌「サイエンス(Science)」の電子版「サイエンス・エクスプレス(Science Express)」に発表された。AFP BBnews.,2007-12-07

日本医薬品メーカー初…エーザイがインドで研究拠点を着工

2007年12月07日 | 医療 医薬 健康
 エーザイは6日、インド南部のバイザッグで、医薬品の原薬・製剤に関する生産・研究開発拠点の建設に着手した。日本の医薬品メーカーがこうした分野でインドに進出するのは初めて。他の大手はまだ、販売市場の可能性を模索している段階だが、エーザイは「インドには化学合成の優秀な研究者が多い。将来はアジア・アフリカへの生産・供給のアンカーとなりうる」と先行進出の狙いを強調している。 FujiSankei Business i. 2007/12/7

セルラーゼ活性を有するタンパク質およびその製造法

2007年12月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
国際出願番号 : PCT/JP97/00824 国際出願日 : 1997年3月14日
国際公開番号 : WO97/33982 国際公開日 : 1997年9月18日
出願人 : 工業技術院長が代表する日本国 外1名 発明者 : 山辺 倫 外5名

発明の名称 : セルラーゼ活性を有するタンパク質およびその製造法

本発明の目的は、セルラーゼ系を構成するタンパク質のアミノ酸配列を解析し、同セルラーゼ系の成分をコードする遺伝子のクローン化、更には本菌株にクローン化された遺伝子を導入してアビセラーゼ活性を高めたセルラーゼを生産する技術を確立することである。本発明は、配列表の配列番号1に記載のアミノ酸配列の一部または全部を有し、セルラーゼ活性を保持するタンパク質、該タンパク質をコードするDNA、該DNAを含む発現ベクター、該発現ベクターにより形質転換された微生物並びに該微生物を用いる上記セルラーゼ活性を保持するタンパク質の製造法である。

昆虫の腸タンパク質に結合する抗体及びその利用

2007年12月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-502979 出願日 : 1995年6月20日
公表番号 : 特許公表平11-505401 公表日 : 1999年5月21日
出願人 : ノバルティス アクチェンゲゼルシャフト 発明者 : キャロッツィ,ネーディーン バーバラ 外1名

発明の名称 : 昆虫の腸タンパク質に結合する抗体及びその利用

昆虫の腸のブラッシュボーダー膜小胞に結合する抗体、モノクローナル抗体又はそれらのフラグメント、及びこれらのタンパク質をコードする1又は複数の遺伝子を提供する。このモノクローナル抗体は標的昆虫の腸には結合するが、哺乳動物のブラッシュボーダー膜又は植物ミクロソームに結合する、抗体及びそれをコードする遺伝子は昆虫ペストの制御のためのハイブリド毒素を構築するのに有用である。

新規なバクテリオシン ピシコリン126

2007年12月07日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平8-525245 出願日 : 1996年2月22日
公表番号 : 特許公表平11-505407 公表日 : 1999年5月21日
出願人 : ザ ユニバーシティ オブ メルボルン 外2名 発明者 : ウェッテンホール,リチャード エドワード ヒュー 外7名

発明の名称 : 新規なバクテリオシン ピシコリン126

本発明は約4.4kDaの分子量を有するバクテリオシン及びこのバクテリオシンの使用に係わる方法を提供する。バクテリオシンは好ましくは、図3に示されるアミノ酸を有する。本発明はまた、このバクテリオシンをコードするDNA分子も提供する。

ヒト脂肪組織の不滅化された細胞株、該細胞株の調製方法及びその使用方法

2007年12月07日 | 細胞と再生医療
出願番号 : 特許出願平8-532226 出願日 : 1996年4月25日
公表番号 : 特許公表平11-505414 公表日 : 1999年5月21日
出願人 : サーントル・ナショナル・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・シアンティフィク-シーエヌアールエス 発明者 : ストロスベール,アルチュール・ドニー 外1名

ヒト脂肪組織からの不滅化された細胞株、これらの細胞株を調製する方法、及びそれらを、新陳代謝の生理・病理学的研究、特に肥満症や糖尿病の研究モデルとして、肥満症や糖尿病等の新陳代謝障害に関連した疾患状態の治療薬剤の開発の道具として、また薬剤として適用する。細胞株は、ウイルス発癌遺伝子を不滅化する少なくとも一つの断片及び前記ウイルス発癌遺伝子のプロモータとヒトビメンチン遺伝子調節領域断片とを含む群から選ばれた少なくとも一つのプロモータを含む核酸を含むプレ脂肪細胞から形成される。細胞株は、β1-及びβ2-アドレナリン作動性レセプタ、脱共役タンパク質(UCP)、グルコース輸送体のGlut1及びGlut4、並びにリポタンパク質リパーゼ(LPL)の少なくとも一つのタンパク質を発現する。細胞株は、脂肪を生成し、更にOb遺伝子の発現産物の他に、α2A-及びβ3-アドレナリン作動性レセプタも発現し、前記不滅化されたプレ脂肪細胞に関して逆の割合のGlut4/Glut1を有する成熟脂肪細胞に変換され得る。

植物細胞培養物および植物組織培養物の処理方法

2007年12月07日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
出願番号 : 特許出願平8-534846 出願日 : 1996年4月22日
公表番号 : 特許公表平11-505422 公表日 : 1999年5月21日
出願人 : フィテラ インク. 発明者 : スタンフォード アンジェラ エム. 外1名

発明の名称 : 植物細胞培養物および植物組織培養物の処理方法

DNAメチル化阻害剤とエリシター系とを用いて、植物細胞および植物組織培養物中の二次代謝産物産生と二次代謝産物産生特性とに影響を及ぼす方法。

食品を汚染する可能性のある耐熱性微生物の検出方法

2007年12月07日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平8-536261 出願日 : 1996年5月31日
公表番号 : 特許公表平11-505728 公表日 : 1999年5月25日
出願人 : ウルトラ・プロプル・ニュートリシオン・インダストリー・ルシェルシュ(ユー・エヌ・イ・エール) 発明者 : クルツァフツエス、エマニュエル・エプーズ・タッデイ 外1名

発明の名称 : 食品を汚染する可能性のある耐熱性微生物の検出方法

ビソクラミス・ニヴェア(Byssochlamys nivea)、ネオサルトリア・フィシェリ(Neosartorya fischeri)及びジゴサッカロマイセス・バイリ(Zygosaccharomycesbailii)微生物類を検出するための方法で、リボゾーム単位の内部転写スペーサー(ITS)上に含まれる塩基配列、すなわち、ビソクラミス・ニヴェア(Byssochlamys nivea)に対して、配列番号1に対応するITS1によって、配列番号2に対応するITS2によって、ネオサルトリア・フィシェリ(Neosartorya fischeri)に対して、配列番号3に対応するITS1によって、配列番号4に対応するITS2によって、及びジゴサッカロマイセス・バイリ(Zygosaccharomyces bailii)に対して、配列番号5に対応するITS1によって、配列番号6に対応するITS2によって、配列をプライマーとして用いて、標的微生物類のゲノムDNAを増幅することにより、検出する方法。