バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

新規な感染症治療薬

2007年12月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
国際出願番号 : PCT/JP97/03812 国際出願日 : 1997年10月22日
国際公開番号 : WO98/17625 国際公開日 : 1998年4月30日
出願人 : 第一製薬株式会社 発明者 : 太田 敏晴 外5名

発明の名称 : 新規な感染症治療薬

ホモフェニルアラニル-trans-4-((S)-3-アミノ-2- ハイドロキシプロピオニルアミノ)プロリン・5-インダニルアミドやN-(3- フェニルプロピル)-3-((S)-2-ハイドロキシ-3- アミノプロピオニルアミノ)-5-(D- ホモフェニルアラニルアミノ)ベンズアミドなど、ピロリジン環やフェニル環などの環状の部分構造に3個の置換基が置換した構造を有する新規化合物。既存の抗菌薬に対して耐性を獲得した病原微生物に作用して、該抗菌薬に対する感受性を高めて脱耐性化させることができ、抗菌薬とともに用いることによって微生物感染症の予防及び/又は治療を有効に達成することができる。

ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミンの製造法

2007年12月23日 | 菌類 細菌
国際出願番号 : PCT/JP98/03561 国際出願日 : 1998年8月11日
国際公開番号 : WO99/11810 国際公開日 : 1999年3月11日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 竹之内 健治 外5名

発明の名称 : ウリジン二リン酸-N-アセチルグルコサミンの製造法

本発明は、微生物菌体を用いてウリジル酸(UMP)及びN-アセチルグルコサミンからウリジンニリン酸-N-アセチルグルコサミン(UDPAG)を製造する方法において、N-アセチルグルコサミンキナーゼを共存せしめることを特徴とするUDPAGの製造法に関する。本発明によれば、N-アセチルグルコサミンを基質として用いた場合でもUDPAGを効率的に製造することができる。 詳細>>バイオ塾情報創庫DB 2007-12-23

細胞内感染に対する保護におけるまたはそれに関する改善

2007年12月23日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平9-514816 出願日 : 1996年10月9日
公表番号 : 特許公表2000-500963 公表日 : 2000年2月2日
出願人 : ケンブリッジ・ジェネティクス・リミテッド 発明者 : ラッセル,スティーブン・ジェイムズ

発明の名称 : 細胞内感染に対する保護におけるまたはそれに関する改善

微生物による真核細胞の細胞内感染を阻害する方法が開示される。この方法は、細胞内で生存する能力を有する微生物の構成成分に対して高い結合アフィニティを有する保護ポリペプチド受容体分子の、細胞表面での発現を誘導する核酸配列を細胞に導入することを含み、これによって、微生物の保護ポリペプチドへの結合が微生物による細胞の生産性感染を妨げる。


酵素活性をスクリーニングする方法

2007年12月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-521457 出願日 : 1996年12月6日
公表番号 : 特許公表2000-501606 公表日 : 2000年2月15日
出願人 : リコンビナント バイオカタリシス,インコーポレーテッド 発明者 : ショート,ジェイ,エム.

発明の名称 : 酵素活性をスクリーニングする方法

一種以上の生物から回収されたDNAあるいはランダム指向性突然変異誘発にかけられたDNAのプールから所望の酵素活性を同定する方法が開示される。該方法は、宿主細胞中でDNAライブラリーを作製し、所望の活性についてスクリーニングすることを含む。該方法は、低温で改善された酵素活性を有する熱安定性タンパク質を開発することに応用できる。

組換え微生物から生物学的分子を回収する方法

2007年12月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平9-522233 出願日 : 1996年12月16日
公表番号 : 特許公表2000-501613 公表日 : 2000年2月15日
出願人 : オーシャニックス バイオサイエンシーズ コーポレーション 発明者 : カールソン ピーター エス. 外3名

発明の名称 : 組換え微生物から生物学的分子を回収する方法

本発明は、プロトプラスト融合またはリポフェクションに基づいた方法を使用して作成される組換え微生物から生物学的分子を回収する方法を目的とする。本発明は、組換え微生物から生物学的分子を同定、単離または産生する方法をさらに提供し、組換え微生物により産生される生物学的分子も含む。さらに、本発明は、環境試料中の微生物の核酸を含む組換え微生物を作成する方法、並びに該組換え微生物そのものに関する。最後に、本発明は、組換えライブラリーを作成する方法、並びに該組換えライブラリーそのものに関する。

糖ヌクレオチドの合成のための遺伝子系

2007年12月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-98725 出願日 : 1987年3月24日
公開番号 : 特許公開2000-32982 公開日 : 2000年2月2日
出願人 : ゲティ サイエンティフィック デベロップメント カンパニー 発明者 : ビトラッチ,マイケル,アール. 外2名

発明の名称 : 糖ヌクレオチドの合成のための遺伝子系

【課題】 糖ヌクレオチドの合成のための新規な遺伝子系の提供。
【解決手段】 例えばキサントモナス・カンペストリス(Xanthomonas campestris)由来の、UDP-グルコースデヒドロゲナーゼをコードするDNA断片、ホスホグルコムターゼをコードするDNA断片、ホスホマンノースムターゼをコードするDNA断片、GDP-マンノースピロホスホリラーゼをコードするDNA断片及びUDP-グルコースピロホスホリラーゼをコードするDNA断片から成る群から選択された1以上のDNA断片を含んで成るベクター、並びに該ベクターを含んで成る宿主。

病原微生物及び微量成分の高感度測定法

2007年12月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-227485 出願日 : 1998年7月8日
公開番号 : 特許公開2000-37199 公開日 : 2000年2月8日
出願人 : 小川 善資 発明者 : 小川 善資 外2名

発明の名称 : 病原微生物及び微量成分の高感度測定法

【課題】食品、飲料水、下水、植物、動物や人の生物試料中に含まれる微量成分(蛋白、ホルモン、ウイルス等)及び微生物の菌体を高感度に測定する方法を提供する。
【解決手段】酵素と阻害剤との特異的吸脱着を利用して、菌数及び微量成分を酵素もしくは阻害剤定性反応に置換させる測定方法

リパーゼを有効成分とする胃排出能亢進剤組成物

2007年12月23日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-222353 出願日 : 1998年7月21日
公開番号 : 特許公開2000-38349 公開日 : 2000年2月8日
出願人 : 天野製薬株式会社 発明者 : 近藤 孝晴

発明の名称 : リパーゼを有効成分とする胃排出能亢進剤組成物

【目的】胃排出能亢進作用を有する組成物に関する。
【構成】消化酵素であるリパーゼ剤を有効成分とする胃排出能亢進作用を有する組成物を提供する。本組成物は胃もたれ、胸やけ、胃重など慢性的な胃腸症状、即ち消化管愁訴の改善・治療薬として有効に使用される。

ヘキシュロースリン酸シンターゼおよびヘキシュロースリン酸イソメラーゼの製造法

2007年12月23日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-220881 出願日 : 1998年8月4日
公開番号 : 特許公開2000-41683 公開日 : 2000年2月15日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 安枝 寿 外2名

発明の名称 : ヘキシュロースリン酸シンターゼおよびヘキシュロースリン酸イソメラーゼの製造法

【課題】 ヘキシュロースリン酸シンターゼ及びヘキシュロースリン酸イソメラーゼをともに効率良く発現しうる微生物およびその利用方法を提供する。
【解決手段】 バチラス ズブチリスのヘキシュロースリン酸シンターゼ遺伝子及びヘキシュロースリン酸イソメラーゼ遺伝子を含む配列表の配列番号9に示す塩基配列を有するDNA断片が導入されて形質転換された微生物を培地で培養し、ヘキシュロースリン酸シンターゼおよびヘキシュロースリン酸イソメラーゼを培養物中に生成蓄積させる。

微生物繁殖調節用資材及びその製造方法

2007年12月23日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-209908 出願日 : 1998年7月24日
公開番号 : 特許公開2000-45166 公開日 : 2000年2月15日
出願人 : 鐘紡株式会社 外1名 発明者 : 山村 敏夫 外1名

発明の名称 : 微生物繁殖調節用資材及びその製造方法

【課題】細菌、酵母、カビなどの微生物の繁殖を阻止、抑制したり、或は促進させる、すなわち微生物の繁殖を調節する性質を有し、手軽に使用できるネット状、シート状の資材を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ基を有する熱可塑性合成樹脂のフィルムをスプリット処理して得たスプリット繊維ウェッブを経緯交叉するように積層、接着して不織布となし、この表面に金属酸化物、金属水酸化物、金属塩類から選ばれた一種又は二種以上の金属化合物を配合した親水性合成樹脂層を設けてなる微生物繁殖調節用資材である。金属化合物として、水の存在下でpH10~11を示すものを用いると微生物の繁殖を阻止又は抑制することができる。また、金属化合物として、水の存在下でpH4~6を示すものを用いると酵母の育成を助長することができる。