バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

S―アデノシル-L-メチオニンの酵素的製造法

2007年12月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2000-155181 出願日 : 2000年5月25日
公開番号 : 特許公開2001-169797 公開日 : 2001年6月26日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 野口 利忠

発明の名称 : S―アデノシル-L-メチオニンの酵素的製造法

【課題】高価なアデノシン5’-トリリン酸(ATP)を基質として使用せず、アデノシン5’-モノリン酸(AMP)からのATP生成系とATPとL-メチオニンからS―アデノシル-L-メチオニン(SAM)を合成する系を共存させたSAMの酵素的合成法を提供する。
【解決手段】酵素としてポリリン酸キナーゼ、アデニレートキナーゼ及びメチオニンアデノシルトランスフェラーゼを用い、反応系にポリリン酸、L-メチオニン及びAMPを添加し、これらを反応させることでSAMを合成し、合成したSAMを採取することを特徴とするSAMの酵素的製造法及びそのための反応系に関する。詳細>>バイオ塾情報創庫DB 2007-12-19

CMP-N-アセチルノイラミン酸の製造法

2007年12月19日 | ファインケミカル 中間体
国際出願番号 : PCT/JP2004/013760 国際出願日 : 2004年9月21日
国際公開番号 : WO2005/030974 国際公開日 : 2005年4月7日
出願人 : ヤマサ醤油株式会社 発明者 : 浜本 智樹 外2名

発明の名称 : CMP-N-アセチルノイラミン酸の製造法

クロマトグラフィー処理以外では困難であった高純度のCMP-N-アセチルノイラミン酸(HPLC純度95%以上)を、クロマトグラフィー処理を用いることなく、単純な操作で容易に、しかも収率よく取得できる方法を提供する。 高純度のCMP-N-アセチルノイラミン酸(CMP-NeuAc)の製造法であって、以下の工程1~4の各工程を適宜組み合わせて行うことを特徴とする、CMP-NeuAcの製造法。 工程1:CMP-NeuAc含有液に2価カチオンを添加し、共存するリン酸、ピロリン酸、ヌクレオチドを沈殿させる工程、 工程2:CMP-NeuAc含有液にホスファターゼを添加し、共存するヌクレオチドをヌクレオシドに変換する工程、 工程3:有機溶媒を添加し、CMP-NeuAcを沈殿させる工程 工程4:沈殿したCMP-NeuAcを回収する工程

遺伝子組み換え作物、事実上の勝利

2007年12月19日 | NEWSクリッピング
安全性への懸念をよそに栽培農家は世界中で急増
遺伝子組み換え食品は、科学論文誌上ではともかくとして、農業の現場では確実に勝利を収めようとしているのだ。
 食品と燃料に対する世界的な需要増加に伴い、農家は農地からの収穫量を高めようと躍起になっている。また遺伝子組み換え種子の栽培が始まって12年経った今も、反モンサント派の悲観的予測は現実になっていない。この動かしがたい事実が、モンサント首脳陣をいささか強気にしている。NBonline Businessweek 2007-12-17

結核菌感染を診断する迅速な方法

2007年12月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-517193 出願日 : 1996年10月30日
公表番号 : 特許公表平11-514522 公表日 : 1999年12月14日
出願人 : カイロン ダイアグノスティクス コーポレイション 発明者 : サンドゥ,ガープリート エス. 外4名

発明の名称 : MYCOBACTERIUM TUBERCULOSISのIS6110に基づく改良型分子検出法

臨床標本中のIS6110挿入エレメントの検出は、Mycobacterium tuberculosisによる感染を診断する迅速な方法である。IS6110 DNAに基づく、結核の信頼性のある診断試験を本開示中に記載する。全ての種類の臨床標本から生きた微生物を除去しそして核酸を精製する、「普遍的な」標本調製プロトコルを記載する。ポリメラーゼ連鎖反応において高い特異性でIS6110 DNAを増幅するために設計された、2つの核酸プライマーをも記載する。増幅されたIS6110 DNAは、制限エンドヌクレアーゼおよび電気泳動に基づくアッセイにより同定される。同定プロセスはまた、次のPCRにおいてDNAを増幅不可能にし、それにより他の標本の混入の可能性を減少させる。時間、労働、およびコストは最小化され、一方、使用者の安全および試験の信頼性は最大化される。完全なDNAの抽出、増幅、および分析は、8時間以内で、92%の感度および100%に近い特異性で、容易に達成される。同一の患者から連続的に得られたサンプルの試験によって、総検出率は100%まで増大する。




免疫抑制活性をもつトリテルペン誘導体

2007年12月19日 | 抗体 免疫 抗原 
出願番号 : 特許出願平9-517439 出願日 : 1996年10月28日
公表番号 : 特許公表平11-514648 公表日 : 1999年12月14日
出願人 : メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド 発明者 : ベーカー,ロバート・ケイ 外4名

発明の名称 : 免疫抑制活性をもつトリテルペン誘導体



式(I)の化合物は免疫抑制剤として有用である。


タキソール類の生産能を有する微生物

2007年12月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-160008 出願日 : 1998年5月26日
公開番号 : 特許公開平11-332557 公開日 : 1999年12月7日
出願人 : 菅原 二三男 外1名 発明者 : 鮫島 朋宏 外5名

発明の名称 : タキソール類の生産能を有する微生物

【課題】 タキソール(Taxol)類の生産手段の提供。
【解決手段】 タキソール類の生産能を有する微生物トリコテシウム ロゼウム(Trichothecium roseum)。ならびに該微生物を培養することによるタキソール類の製造方法。

エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ遺伝子

2007年12月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-141717 出願日 : 1998年5月22日
公開番号 : 特許公開平11-332568 公開日 : 1999年12月7日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 小林 和男 外5名

発明の名称 : エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ遺伝子

【課題】 エンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ遺伝子の提供。
【解決手段】 以下の(a)又は(b)のタンパク質をコードするエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ遺伝子。
(a) 配列番号3に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質(b) 配列番号3に示されるアミノ酸配列において少なくとも1個のアミノ酸が欠失、置換、挿入若しくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつエンド-β-N-アセチルグルコサミニダーゼ活性を有するタンパク質

海洋バクテリアが生産する渦鞭毛藻に選択的な新規殺藻 活性物質およびその製造法

2007年12月19日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願平10-161322 出願日 : 1998年5月26日
公開番号 : 特許公開平11-335210 公開日 : 1999年12月7日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 足立 恭子 外4名

発明の名称 : 海洋バクテリアが生産する渦鞭毛藻に選択的な新規殺藻 活性物質およびその製造法

【課題】 渦鞭毛藻に選択的な新規殺藻活性物質およびその製造法を提供する。
【解決手段】 下記の式(I)



【化1】
で表わされる化合物、および微生物を用いる該化合物の製造法。

厚膜胞子及びその製造方法と厚膜胞子の製造に用いる飢餓培地並びに厚膜胞子の使用方法

2007年12月19日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-203876 出願日 : 1998年7月17日
公開番号 : 特許公開平11-341981 公開日 : 1999年12月14日
出願人 : 株式会社応微研 外1名 発明者 : 堀内 勲

発明の名称 : 厚膜胞子及びその製造方法と厚膜胞子の製造に用いる飢餓培地並びに厚膜胞子の使用方法

【課題】 菌糸体微生物から厚膜胞子を製造し、これを使用することを目的としたものである。
【解決手段】 菌糸体微生物を飢餓培養して得たことを特徴とする厚膜胞子。菌糸体微生物を栄養培地で培養した後、培地から菌糸体と分生胞子を分離し、次いで当該分離した菌糸体と分生胞子に付着している栄養成分を除去し、当該栄養成分を除去した菌糸体と分生胞子を飢餓培養することを特徴とした厚膜胞子の製造方法。シリカゲルを主材料とし、これに少量の有機物繊維粉末及び微量のMg、Mn、Fe、Cu、Ni、Sn及びZnを混入し、適量の水を加えて構成したことを特徴とする飢餓培地。菌糸体微生物を栄養培地で培養した後、培地から菌糸体と分生胞子を分離し、次いで当該分離した菌糸体と分生胞子に付着している栄養成分を除去し、当該栄養成分を除去した菌糸体と分生胞子を前記飢餓培地にて、温度5~10℃あるいは35~45℃の範囲で、pHを7から4に下げつつ、あるいはpHを7から9に上げつつ、24時間~240時間、飢餓培養することにより厚膜胞子を製造する方法。

DNA断片増幅方法、DNA断片増幅装置、微生物群測定方法、微生物群分析方法

2007年12月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-69694 出願日 : 1999年3月16日
公開番号 : 特許公開平11-341989 公開日 : 1999年12月14日
出願人 : 三洋電機株式会社 外1名 発明者 : 井上 高一

発明の名称 : DNA断片増幅方法、DNA断片増幅装置、微生物群測定方法、微生物群分析方法および汚染物質測定方法

【課題】 複数の異なるDNAを正確に識別可能なDNA断片増幅方法、DNA断片増幅装置およびそれを用いた微生物群測定方法を提供することである。
【解決手段】 DNA断片増幅装置は、支持プレート50により構成される。支持プレート50の上面には、複数の孔部51が形成されている。複数の孔部51には、増幅確率の異なる複数のプライマーが増幅確率の順に配置されている。微生物叢に含まれる複数の微生物をすべてのプライマーを用いてランダムPCR法により一度に増幅し、微生物ごとに最適な増幅確率で増幅された電気泳動像を得る。電気泳動像を解析することにより微生物叢に含まれる複数の微生物を識別することができる。