バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

エリスロポエチン活性増強物質およびその製造法

2007年12月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平7-285291 出願日 : 1995年11月1日
公開番号 : 特許公開平9-121861 公開日 : 1997年5月13日
出願人 : 工業技術院長 発明者 : 杉江 牧子 外4名

発明の名称 : エリスロポエチン活性増強物質およびその製造法

【解決手段】 特定のアミノ酸配列を有するエリスロポエチン活性増強物質をコードするDNA配列、該DNA配列を含む組み換え体DNA、該組み換え体DNAを含む形質転換微生物及び該形質転換微生物を培養してエリスロポエチン活性増強物質を製造する方法。
【効果】 微生物由来の新規エリスロポエチン活性増強物質を、極めて高純度かつ安定に得ることができる。

微生物由来のインビトロ発現法

2007年12月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2001-47494 出願日 : 2001年2月23日
公開番号 : 特許公開2002-209593 公開日 : 2002年7月30日
出願人 : ドリームバイオジェン株式会社 発明者 : チャ ヨン チョイ 外3名

発明の名称 : 微生物由来のインビトロ発現法またはインビボ発現法によって生産されたエリスロポエチンの突然変異体の修飾体およびその生産方法

【課題】 微生物のin vitro又はin vivo発現法から得られた、生物学的活性が増大した、エリスロポエチン(EPO)の修飾された突然変異体及びその生産方法の提供。
【解決手段】生物学的活性をもつEPOの突然変異体の修飾体を生産する方法であって、修飾位置のアミノ酸に相応するコドンを、位置選択的突然変異法により、フレームシフトコドンに転換する工程;無細胞蛋白質生産において、tRNAに結合した非天然性アミノ酸をEPO蛋白質に結合させるために、フレームシフトコドンに相応するサプレッサーtRNAを含有させ、それによってEPOの突然変異体を生産する工程;及びEPOの突然変異体に少なくとも一つの修飾物質を結合させる工程からなることを特徴とするEPOの突然変異体の修飾体を生産する方法、及び該方法により得られるEPOの突然変異体の修飾体によって提供。

Streptomyces spectabilisによる新規生理活性物質及びその製造方法

2007年12月20日 | 菌類 細菌
国際出願番号 : PCT/JP97/01612 国際出願日 : 1997年5月14日
国際公開番号 : WO97/43434 国際公開日 : 1997年11月20日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 黒澤 和彦 外5名

発明の名称 : 新規生理活性物質及びその製造方法

新規な生理活性物質、それを製造するために用いる微生物、その製造法及びそれを有効成分とする医薬の提供。(式I)で表される新規生理活性物質SNF4435、沖縄本島の土壌から分離された該物質を産生するストレプトミセス スペクタビリス(Streptomyces spectabilis)SNF4435株、及びこれを培地に培養してその培養物から該物質を分離採取する方法。また、培養物中に産生される類縁体から化学合成により該物質を製造する方法。免疫抑制剤、自己免疫疾患、アレルギー疾患、感染症の抗菌剤及び制癌剤耐性克服剤等の医薬として用いられる。

プリンオペロンのリプレッサータンパク質が正常に機能しない微生物による核酸系物質の製造法

2007年12月20日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平10-165704 出願日 : 1998年6月12日
公開番号 : 特許公開平11-346778 公開日 : 1999年12月21日
出願人 : 味の素株式会社 発明者 : 佐藤 勝明 外1名

発明の名称 : 核酸系物質の製造法

【課題】 効率よく核酸系物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】 プリンオペロンのリプレッサータンパク質が正常に機能しない微生物、好ましくは該タンパク質をコードする染色体上の遺伝子(purR)が破壊された株を培地で培養し、培地中に核酸系物質を生成蓄積せしめ、これを該培地から採取する。


リコピンを有効成分とする中性脂肪蓄積抑制剤

2007年12月20日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2006-93437 出願日 : 2006年3月30日
公開番号 : 特許公開2007-269631 公開日 : 2007年10月18日
出願人 : カゴメ株式会社 発明者 : 相澤 宏一 外2名

発明の名称 : 中性脂肪蓄積抑制剤
【課題】血中及び肝臓への中性脂肪の蓄積を抑制する組成物、医薬組成物及び機能性食品を提供する。
【解決手段】リコピンを中性脂肪蓄積抑制剤の有効成分として含有させる。また、リコピンを血中及び肝臓への中性脂肪の蓄積を抑制するための医薬、飲食品に含有させる。

骨疾患治療剤

2007年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平6-37586 出願日 : 1994年2月10日
公開番号 : 特許公開平7-223945 公開日 : 1995年8月22日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 津田 英資 外5名

発明の名称 : 骨疾患治療剤

【構成】 本発明は、一般式(I)



【化1】
(式中R1 及びR2 は水素又はアルキル基を表す。)で表されるリベロマイシン類またはその塩を有効成分として含有することを特徴とする骨疾患治療剤。
【効果】 骨芽細胞に対し顕著な分化及び石灰化促進活性を有しており、また破骨細胞に対し、顕著な分化・成熟抑制活性を有している。骨粗鬆症、高カルシウム血症等の治療に有用である。

リベロマイシンB、C、及びD、その製造法並びに抗腫瘍剤及び抗真菌剤

2007年12月20日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平4-6669 出願日 : 1992年1月17日
公開番号 : 特許公開平5-194525 公開日 : 1993年8月3日
出願人 : 理化学研究所 外1名 発明者 : 磯野 清 外5名

発明の名称 : リベロマイシンB、C、及びD、その製造法並びに抗腫瘍剤及び抗真菌剤



【構成】下記式で示される抗生物質リベロマイシンB



及び下記式で示される



抗生物質リベロマイシンC及びDストレプトミセス属に属するリベロマイシン産生菌を培養し、その培養物から該抗生物質を分離採取する該抗生物質リベロマイシンの製造方法。
【効果】制癌剤及び抗真菌剤として有用である。

血清脂質低下剤

2007年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平7-305129 出願日 : 1995年10月30日
公開番号 : 特許公開平9-124477 公開日 : 1997年5月13日
出願人 : 雪印乳業株式会社 発明者 : 高橋 英俊 外6名

発明の名称 : 血清脂質低下剤

【課題】 新規な血清脂質低下剤の提供。
【解決手段】 リベロマイシン類またはその薬理的に許容される塩を有効成分とする血清脂質低下剤。経口または非経口に投与されて種々の疾病に起因する高脂血症等の発症を予防及び治療することができる。投与量は静脈内投与において成人1日当り約10mg~10g が望ましい。

高カルシウム血症および骨疾患治療剤

2007年12月20日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-197229 出願日 : 2003年7月15日
公開番号 : 特許公開2005-35895 公開日 : 2005年2月10日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 長田 裕之 外6名

発明の名称 : 高カルシウム血症および骨疾患治療剤

【課題】新規な高カルシウム血症および骨疾患治療剤、該治療剤の有効成分として用いられ得る化合物の提供を課題とする。
【解決手段】下記一般式(I)



(式中、Rは酸性条件下で脱離し得る水酸基の保護基を示す。)
で表されるリベロマイシンA誘導体またはその薬学的に許容される塩を有効成分とする高カルシウム血症または骨疾患治療剤。

高血圧の薬

2007年12月20日 | 医療 医薬 健康
 自覚症状がないまま脳卒中や心臓病、腎臓病など、命にかかわる病気になるリスクが高まっていく高血圧。「サイレント・キラー(静かなる殺人者)」と呼ばれるゆえんだ。成人の三分の一は高血圧といわれるほど多いが、血圧コントロールは十分されていないのが現状だ。今月は降圧薬を中心に、高血圧について取材した。 
高血圧の薬<上> 合併症のリスク下げる 2007年12月7日
高血圧の薬<中> “仮面”見つけ服用に工夫 2007年12月14日