バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

イチイ属からパクリタキセル及び9-ジヒドロ-13-アセチルバカチンIIIを抽出する方法

2007年12月21日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願2006-32475 出願日 : 2006年2月9日
公開番号 : 特許公開2007-210942 公開日 : 2007年8月23日
出願人 : 6570763 カナダ インコーポレイテッド 発明者 : チエン リュウ

発明の名称 : イチイ属からパクリタキセル及び9-ジヒドロ-13-アセチルバカチンIIIを抽出する方法

【課題】タキサン類似体の効率的かつ環境的に安全に単離する方法の提供。
【解決手段】工業的スケールにおける分取用高速液体クロマトグラフィーの使用。該方法は「ロードロック型アキシャル・コンプレッション・カラム」であり、カラムは、微小な粒子径(例えば、約10μm)の媒体を含む任意の充填材料で充填される。また圧力を維持するためにピストンを使用するものであり、そのように圧力を効果的かつ実質的に維持することにより、床における空隙の形成が回避され、工程の効率が増大する。

アンジオテンシンI変換酵素阻害物質及びそれを製造する方法

2007年12月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-198125 出願日 : 1998年6月30日
公開番号 : 特許公開2000-16944 公開日 : 2000年1月18日
出願人 : 株式会社アドバンス 発明者 : 石田 亘広 外1名

発明の名称 : アンジオテンシンI変換酵素阻害物質及びそれを製造する方法

【目的】 本発明は、アンジオテンシンI変換酵素阻害作用をもち血圧降下作用又は血管拡張作用として有用な、新規の生理活性物質及びその製造法に関する。
【構成】 本生理活性物質は、健康なヒトから採取した腸内細菌であるエンテロコッカス属(エンテロコッカス・フェカリス株 、エンテロコッカス・フェシウム株、エンテロコッカス・アビウム株)の細胞質可溶性成分中から抽出される、熱に安定なアンジオテンシンI変換酵素阻害活性をもつ蛋白質性低分子物質であり、その特定と製造法ならびにその利用用途を示す。
【効果】 当物質は、アンジオテンシンI変換酵素阻害活性を有し血圧降下剤又は血管拡張剤等として利用可能であり、種々の医薬品、特定保険用食品、健康食品等への利用が期待できる。また前記物質は、熱に対して安定な阻害活性をもつ蛋白質性低分子物質であり、さらにはヒト腸管由来の細菌であるため安全性が高く、取扱いも容易であり、安価にて製造することができる。

海洋バクテリアが生産する新規紫外線吸収物質およびその 製造法

2007年12月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平10-198011 出願日 : 1998年6月29日
公開番号 : 特許公開2000-16976 公開日 : 2000年1月18日
出願人 : 株式会社海洋バイオテクノロジー研究所 発明者 : 長尾 智一 外4名

発明の名称 : 海洋バクテリアが生産する新規紫外線吸収物質およびその 製造法

【課題】 安全性の高い紫外線吸収剤として有用な化合物およびその製造法を提供する。
【解決手段】 下記の式(I)または(II)
【化1】



【化2】



で表わされる化合物、および該化合物の微生物を用いた製造法。

タンパク質結合酵素の相補性アッセイのための方法

2007年12月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-159606 出願日 : 1990年9月13日
公開番号 : 特許公開2000-23684 公開日 : 2000年1月25日
出願人 : ベーリンガー マンハイム コーポレイション 発明者 : ダニエル アール.ヘンダーソン

発明の名称 : タンパク質結合酵素の相補性アッセイのための方法

【課題】 新規なβ-ガラクトシダーゼタンパク質断片の提供。
【解決手段】 下記化1に示すアミノ酸配列を有するβ-ガラクトシダーゼタンパク質断片。



フラボノイド3′,5′―ヒドロキシラ―ゼ活性を有する蛋白質及びそれをコ―ドする核酸

2007年12月21日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願平11-190943 出願日 : 1992年7月8日
公開番号 : 特許公開2000-23686 公開日 : 2000年1月25日
出願人 : インターナショナル フラワー ディベロプメンツ プロプライアタリー リミティド 発明者 : ホルトン,ティモシー アルバート 外4名

発明の名称 : フラボノイド3′,5′―ヒドロキシラ―ゼ活性を有する蛋白質及びそれをコ―ドする核酸

【課題】 フラボノイド系色素の合成に関与する酵素をコードする遺伝子の提供。
【解決手段】 ペチュニア、ベーベナ、ヒエンソウ、ブドウ、アイリス、フリージア、アジサイ、シクラメン、ホテト、パンジー、ナスなどに由来するフラボノイド3′,5′-ヒドロキシラーゼをコードする遺伝子又はその修飾体が提供され、この遺伝子を植物に挿入することにより、例えば、花の色を人工的に変えた植物などを得ることができる。

ビタミンB6の酵素的製造

2007年12月21日 | ファインケミカル 中間体
出願番号 : 特許出願平11-104958 出願日 : 1999年4月13日
公開番号 : 特許公開2000-23690 公開日 : 2000年1月25日
出願人 : エフ・ホフマン-ラ ロシユ アーゲー 発明者 : 星野 達雄 外1名

発明の名称 : ビタミンB6の酵素的製造

【課題】 DTPおよびHTからビタミンB6をこれまでより高い効率で生産すること。
【解決手段】 1-デオキシ-D-トレオ-ペンツロース(DTP)および4-ヒドロキシ-L-トレオニン(HT)からのビタミンB6の製造方法であって、該方法は、DTPおよびHTを、DTPおよびHTからビタミンB6を生産することのできる微生物の細胞から調製した酵素反応系に接触させることを含み、それにより該接触がニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP+)、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)およびアデノシン三リン酸(ATP)の存在下で生じる、方法。

ヒト免疫不全ウイルス増殖阻害物質およびそれらの製造方法

2007年12月21日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願番号 : 特許出願平10-189096 出願日 : 1998年7月3日
公開番号 : 特許公開2000-26468 公開日 : 2000年1月25日
出願人 : メルシャン株式会社 外1名 発明者 : 河村 直人 外5名

発明の名称 : ヒト免疫不全ウイルス増殖阻害物質およびそれらの製造方法

【課題】HIVの増殖阻害活性を有する新規な化合物、それらの製造方法、それらを有効成分とするHIV増殖阻害剤およびそれらの化合物を生産する能力を有する新規な微生物の提供。
【解決手段】 下記一般式(I)で示される化合物。



【化1】
ストレプトマイセス(Streptomyces)属に属し、上記化合物を生産する能力を有する微生物を培養して、培養物から上記化合物を採取する化合物の製造方法。上記化合物からなる群より選択された一またはそれ以上の物質を有効成分とするヒト免疫不全ウイルス増殖阻害剤。上記化合物を生産する能力を有するストレプトマイセス・アブラビエンシス(Streptomyces aburaviensis)Mer-5504株(FERM P-16648)。

抗腫瘍性物質BE-60828及びその製造法

2007年12月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平10-202706 出願日 : 1998年7月2日
公開番号 : 特許公開2000-26497 公開日 : 2000年1月25日
出願人 : 萬有製薬株式会社 発明者 : 下川 春樹 外5名

発明の名称 : 抗腫瘍性物質BE-60828及びその製造法

【構成】本発明は新規な構造式[I]



【化1】
で表される化合物に関する。
【効果】本発明の化合物は、マウス及びヒトの腫瘍細胞に対して強い増殖抑制効果を示すことから、医薬の分野で癌の治療剤として有用である。。

D―マンノ―ス識別アフィニティ―担体とその使用方法

2007年12月21日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願平11-106542 出願日 : 1999年4月14日
公開番号 : 特許公開2000-28599 公開日 : 2000年1月28日
出願人 : 株式会社荏原製作所 外2名 発明者 : 竹内 富雄 外4名

発明の名称 : D―マンノ―ス識別アフィニティ―担体とその使用方法

【課題】 抗生物質ベンゾナフタセンキノン化合物が、D-マンノースを識別・結合することを利用して、アフィニティー・クロマトグラフィー用担体とする。
【解決手段】 ベンゾナフタセンキノン化合物が高分子担体に共有結合で固定化したD-マンノース識別アフィニティー担体。


微生物の定量化と検出のための方法とキット

2007年12月21日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願平9-517923 出願日 : 1996年11月5日
公表番号 : 特許公表2000-500007 公表日 : 2000年1月11日
出願人 : ミクロディアグ 発明者 : アンドゥリュー,ジャン-マリ 外1名

発明の名称 : 微生物の定量化と検出のための方法とキット

本発明による方法において、外部標準として、当該微生物またはこの微生物のDNAまたはRNAの所与の量を使用し、抽出、特定の方法または前記微生物のゲノムの一部分の逆転写による顕色、および/または増幅の後、標準および対象微生物のDNAまたはRNA濃度、あるいは対象微生物の増幅生成物を外部標準のそれらと比較し、対象微生物のそれぞれの標本内のDNAまたはRNAの濃度の値または総微生物濃度を演繹する。全ての微生物の定量化および検出への応用。