国際出願番号 : PCT/JP2002/008496 国際出願日 : 2002年8月23日
国際公開番号 : WO2003/017757 国際公開日 : 2003年3月6日
出願人 : 000173588 外1名 発明者 : 樋野 興夫 外3名
発明の名称 : 遺伝性腎癌発症ラットおよびその病因遺伝子
本発明は、繁殖能力に優れ、腎癌発症までに要する期間が短く、また、ヒトの腎癌の組織型を示す遺伝性の腎癌を自然発症するラットを提供することを目的とする。具体的には、本発明は、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置する優性遺伝子の変異によって腎癌を遺伝的に発症するラット、該ラットを用いた抗癌作用を有する物質又は癌の発生を予防する物質の選択方法、及び腎癌を遺伝的に発症させる機能を有する、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置するラット遺伝子を提供する。
国際公開番号 : WO2003/017757 国際公開日 : 2003年3月6日
出願人 : 000173588 外1名 発明者 : 樋野 興夫 外3名
発明の名称 : 遺伝性腎癌発症ラットおよびその病因遺伝子
本発明は、繁殖能力に優れ、腎癌発症までに要する期間が短く、また、ヒトの腎癌の組織型を示す遺伝性の腎癌を自然発症するラットを提供することを目的とする。具体的には、本発明は、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置する優性遺伝子の変異によって腎癌を遺伝的に発症するラット、該ラットを用いた抗癌作用を有する物質又は癌の発生を予防する物質の選択方法、及び腎癌を遺伝的に発症させる機能を有する、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置するラット遺伝子を提供する。