バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

遺伝性腎癌発症ラットおよびその病因遺伝子

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
国際出願番号 : PCT/JP2002/008496 国際出願日 : 2002年8月23日
国際公開番号 : WO2003/017757 国際公開日 : 2003年3月6日
出願人 : 000173588 外1名 発明者 : 樋野 興夫 外3名

発明の名称 : 遺伝性腎癌発症ラットおよびその病因遺伝子

本発明は、繁殖能力に優れ、腎癌発症までに要する期間が短く、また、ヒトの腎癌の組織型を示す遺伝性の腎癌を自然発症するラットを提供することを目的とする。具体的には、本発明は、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置する優性遺伝子の変異によって腎癌を遺伝的に発症するラット、該ラットを用いた抗癌作用を有する物質又は癌の発生を予防する物質の選択方法、及び腎癌を遺伝的に発症させる機能を有する、10番染色体上に存在するTsc2遺伝子よりもテロメア側に位置するラット遺伝子を提供する。

染色体の改変方法

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
国際出願番号 : PCT/JP99/04518 国際出願日 : 1999年8月23日
国際公開番号 : WO00/10383 国際公開日 : 2000年3月2日
出願人 : 麒麟麦酒株式会社 発明者 : 富塚 一磨 外5名

発明の名称 : 染色体の改変方法

ミクロセル融合法により外来染色体を相同組み換え効率の高い細胞に導入した後、相同組み換え法によって該外来染色体の所望の部位にマーキングを施し、該マーキング部位において欠失および/または転座を生ぜしめることによって、改変された外来染色体(断片)を保持する細胞を作製する。同様の手法により、改変された外来染色体(断片)を保持する非ヒト動物の作製方法、該動物、組み換え染色体(断片)、人工染色体ベクターも提供される。

テロメア長の調節方法

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-41929 出願日 : 2000年2月18日
公開番号 : 特許公開2001-231567 公開日 : 2001年8月28日
出願人 : 理化学研究所 外1名 発明者 : 太田 邦史 外1名

発明の名称 : テロメア長の調節方法

【課題】 テロメア長の調節方法の提供。
【解決手段】 Mre11タンパク質をコードするDNA又はMre11タンパク質のC末端ドメインの一部若しくは全部を欠失したタンパク質をコードするDNAを細胞に導入することを特徴とするテロメア長の調節方法。

ウシES様細胞の樹立方法とウシES様細胞株

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2000-356600 出願日 : 2000年11月22日
公開番号 : 特許公開2002-153281 公開日 : 2002年5月28日
出願人 : 科学技術振興事業団 外1名 発明者 : 千代 豊 外1名

発明の名称 : ウシES様細胞の樹立方法とウシES様細胞株

【課題】 多分化能を有し、未分化状態で長期間の継代培養が可能なウシES細胞とその樹立方法を提供する。
【解決手段】 ウシ胚盤胞の内部細胞塊を、マウス胎仔線維芽細胞フィーダー層上で培養して初代ES様細胞を単離した後、この初代ES様細胞を、細胞外マトリックスのタンパク質でコートしたプレート上で継代培養することを特徴とするウシES様細胞の樹立方法と、この方法によって樹立されたウシES様細胞

細胞分裂可視化細胞の細胞分裂への影響の評価並びにスクリーニング方法

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2002-357185 出願日 : 2002年12月9日
公開番号 : 特許公開2004-187530 公開日 : 2004年7月8日
出願人 : 杉本 憲治 発明者 : 杉本 憲治 外2名

発明の名称 : 細胞分裂可視化細胞及びその作製方法、蛍光の検出方法、細胞分裂への影響の評価方法、並びにスクリーニング方法

【課題】蛍光蛋白質を細胞内に導入することにより、細胞分裂を視覚化できる細胞分裂可視化細胞及びその作製方法、それを用いた細胞分裂の可視化方法、細胞分裂への影響の評価方法、並びにスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(1)細胞分裂の状況を反映する細胞構造体を構成する蛋白質の遺伝子と、蛍光蛋白質の遺伝子とを融合して融合遺伝子を得て、次いで、(2)上記蛍光蛋白質の種類が異なる3種以上の上記融合遺伝子を、宿主細胞に導入することにより細胞分裂可視化細胞を得て、その後、(3)上記蛍光蛋白質を発現させ、該細胞分裂可視化細胞の細胞分裂時において上記蛍光蛋白質由来の蛍光を経時的に検出することにより、細胞分裂を可視化して、細胞分裂の状態を観察する。また、被験物質と本発明の細胞分裂可視化細胞とを共に培養することにより、細胞分裂に影響を及ぼす被験物質を選択することができる。

細胞遣伝情報正常化材料及びその製法

2006年12月29日 | 生命科学 生物誌
出願番号 : 特許出願2003-162979 出願日 : 2003年5月4日
公開番号 : 特許公開2004-331635 公開日 : 2004年11月25日
出願人 : 施 海潮 外2名 発明者 : 施 海潮

発明の名称 : 細胞遣伝情報正常化材料及びその製法

【課題】肥満症、糖尿病および糖尿病性合併症の細胞遣伝情報を正常化、若しくは環境因子による細胞遺伝子レベルの組織変異や病気、体の機能異常である遣伝情報を正常化することに有効な活性材料の提供。
【解決手段】豆科植物の抗糖薯とSophora Linn属植物、特に山豆根、苦骨、苦参、エンジュ、番薯、薬用人参、黄柏、オウゴン、牡丹などの植物材料の一種または二種以上に含まれる細胞遣伝情報を正常化する活性成分を含む肥満症、糖尿病と糖尿病性合併症による細胞組織機能異常を正常化する食品、健康食品、飲料、保健用飲料、特定保健用食品、医薬品。
http://blog.drecom.jp/bio21st/archive/129

細胞遣伝情報正常化材料及びその製法

2006年12月29日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2003-162979 出願日 : 2003年5月4日
公開番号 : 特許公開2004-331635 公開日 : 2004年11月25日
出願人 : 施 海潮 外2名 発明者 : 施 海潮

発明の名称 : 細胞遣伝情報正常化材料及びその製法

【課題】肥満症、糖尿病および糖尿病性合併症の細胞遣伝情報を正常化、若しくは環境因子による細胞遺伝子レベルの組織変異や病気、体の機能異常である遣伝情報を正常化することに有効な活性材料の提供。
【解決手段】豆科植物の抗糖薯とSophora Linn属植物、特に山豆根、苦骨、苦参、エンジュ、番薯、薬用人参、黄柏、オウゴン、牡丹などの植物材料の一種または二種以上に含まれる細胞遣伝情報を正常化する活性成分を含む肥満症、糖尿病と糖尿病性合併症による細胞組織機能異常を正常化する食品、健康食品、飲料、保健用飲料、特定保健用食品、医薬品。

真核細胞のテロメアの長さを調整する方法

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2003-410562 出願日 : 2003年12月9日
公開番号 : 特許公開2005-168354 公開日 : 2005年6月30日
出願人 : 独立行政法人科学技術振興機構 発明者 : 上野 勝

発明の名称 : 真核細胞のテロメアの長さを調整する方法

【課題】真核細胞(特に分裂酵母細胞)のテロメアの長さを調節する方法を提供する。
【解決手段】RPA1タンパク質のアミノ酸配列が変異したRPA1変異体を作出するRPA1変異体作出工程と、テロメア反復結合因子(TRF)のアミノ酸配列を変異させるTRF変異工程とを含む真核細胞のテロメアの長さを調整する方法、および分裂酵母の特定の塩基配列からなる遺伝子(rad11遺伝子)を変異させ、分裂酵母rad11変異株を作出するrad11変異株作出工程と、前記rad11変異株作出工程で作出された分裂酵母rad11変異株の遺伝子のうち特定塩基配列からなる遺伝子(taz1遺伝子)を変異変異させるtaz1遺伝子変異工程とを含む、分裂酵母のテロメアの長さを調整する方法などに関する。

ゲノムDNAの定着基盤と当該基盤を用いた染色体異常

2006年12月29日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2004-293960 出願日 : 2004年10月6日
公開番号 : 特許公開2005-304481 公開日 : 2005年11月4日
出願人 : 稲澤 譲治 外1名 発明者 : 稲澤 譲治 外3名

発明の名称 : ゲノムDNAの定着基盤と当該基盤を用いた染色体異常並びにそれに起因する疾患の検出方法

【課題】先天性異常症疾患(筋ジストロフィー、中枢神経系疾患、自閉症、癲癇、精神発達遅滞を含む)や家族性腫瘍等の染色体の欠失或いは増幅に起因する疾患等の検出を行う手段を提供すること。
【解決手段】BAC DNA、YAC DNA、または、PAC DNAの、複数種類の遺伝子増幅産物として得たヒトゲノムDNAの一部または全部が、当該遺伝子増幅産物毎に定着している、ゲノムDNAの定着基盤を提供し、当該基盤を用いることにより、上記の先天性異常症疾患や家族性腫瘍等の染色体異常に起因する疾患を検出可能であることを見いだした。

高発現型汎用哺乳動物宿主細胞

2006年12月29日 | NEWSクリッピング
出願番号 : 特許出願2003-317484 出願日 : 2003年9月9日
公開番号 : 特許公開2006-345703 公開日 : 2006年12月28日
出願人 : 財団法人大阪産業振興機構 発明者 : 大政 健史 外1名

発明の名称 : 高発現型汎用哺乳動物宿主細胞

【課題】 本発明は、汎用性を持ち、かつ簡便迅速に遺伝子増幅宿主細胞を得るための方法、およびそのような方法によって得られる哺乳動物細胞を提供することにある。
【解決手段】 本発明によって、任意の外来遺伝子を含むベクターを特異的部位特異的組換えによって挿入しうる部位を複数有する哺乳動物細胞が提供される。
具体的には、本発明によって、第1の部位特異的組換え配列と選択マーカーを含有する発現ベクターを哺乳動物細胞に導入し、そのベクターに含まれる遺伝子および核酸配列をその選択マーカーに対応する遺伝子増幅誘導因子を用いて遺伝子増幅させ、その後、第2の部位特異的組換え配列と外来遺伝子を含有するベクターを導入し、第1の部位特異的組換え配列と第2の部位特異的組換え配列とを部位特異的組換え誘導因子の作用により部位特異的に組換えることによって製造される哺乳動物細胞が提供される。