バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ロスバスタチンカルシウム塩の改良された製造

2006年12月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-508394 出願日 : 2004年6月3日
公表番号 : 特許公表2006-526602 公表日 : 2006年11月24日
出願人 : 300022113 発明者 : クラブ,ジェフリー・ノーマン 外2名

発明の名称 : ロスバスタチンカルシウム塩の改良された製造

特に、高コレステロール血症、高リポタンパク血症、およびアテローム性動脈硬化症の治療に対して有効な医薬を製造する上で有用な(E)-7-[4-(4-フルオロフェニル)-6-イソプロピル-2-[メチル(メチルスルホニル)アミノ]ピリミジン-5-イル](3R,5S)-3,5-ジヒドロキシ-ヘプト-6-エン酸カルシウム塩を製造するための改良された方法が開示されている。

アトルバスタチンの医薬組成物

2006年12月11日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2006-516511 出願日 : 2004年6月1日
公表番号 : 特許公表2006-527259 公表日 : 2006年11月30日
出願人 : 503181266 発明者 : ケネス・クレイグ・ウォーターマン 外1名

発明の名称 : アトルバスタチンの医薬組成物

本発明は、アトルバスタチン又は医薬として許容されるその塩を含む乾燥顆粒化医薬組成物、或いは少なくとも他の1種の活性薬物を組み合せたアトルバスタチン又は医薬として許容されるその塩を含む乾燥顆粒化医薬組成物、該組成物の製造方法、そのような組成物を包含するキット、及びその医薬組成物の治療的有効量を用いて、高コレステロール血症及び/又は高脂血症、骨粗鬆症、良性前立腺肥大(BPH)及びアルツハイマー病を治療する方法を提供する。

▼3-ヒドロキシ-3-メチルグルタリル-コエンザイムA(HMG-CoA)のメバロネートへの変換は、コレステロール生合成経路における初期の、且つ、律速段階である。この段階は、酵素HMG-CoAレダクターゼによって触媒される。スタチン類はHMG-CoAレダクターゼがこの変換を触媒することを阻害する。そのように、スタチン類は総じて強力な脂質低下剤である。
▼米国特許第5,273,995号(参照することにより、本明細書の一部に取り込まれている)に開示されているアトルバスタチンカルシウムは、現在リピトール(登録商標)として販売されており、化学式[R-(R*,R*)]-2-(4-フルオロフェニル)-β,δ-ジヒドロキシ-5-(1-メチルエチル)-3-フェニル-4-[(フェニルアミノ)カルボニル]-1H-ピロール-1-ヘプタン酸カルシウム塩(2:1)三水和物及び以下の化学式を有している。

タンパク質生産システム

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2006-515623 出願日 : 2004年6月16日
公表番号 : 特許公表2006-527582 公表日 : 2006年12月7日
出願人 : 505466479 発明者 : ブロムリー,ピーター

発明の名称 : タンパク質生産システム

ヒト細胞中でコンピテント遺伝子産物を生産するための方法であって、前記方法は以下のステップ:修飾した熱誘導プロモーターに作用可能式に連鎖した注目のタンパク質をコードする遺伝子の構造を提供し、形質転換により又はトランスフェクションにより、前記DNA構造をヒト細胞株に導入し、形質転換又はトランスフェクトした宿主細胞株を形成し、前記形質転換又はトランスフェクトした細胞株を一時的に高温に曝し、そして当該温度が前記宿主細胞の正常な成長温度へ戻った後、タンパク質への翻訳を発生させることを可能にし、それによって重要な前記タンパク質の生産が起こること、を含んで成る。

テロメスタチン誘導体

2006年12月11日 | 創薬 生化学 薬理学
出願番号 : 特許出願2005-141382 出願日 : 2005年5月13日
公開番号 : 特許公開2006-316008 公開日 : 2006年11月24日
出願人 : 株式会社そーせい 外1名 発明者 : 新家 一男 外2名

発明の名称 : テロメスタチン誘導体

【課題】 テロメラーゼ阻害活性を有する新規なテロメスタチン誘導体を提供する。
【解決手段】
下記式(I):
[式中、例えば、Rは、水素原子;R1は、水素原子;R2は、水素原子;R3は、水素原子又は保護基;Xは、酸素原子である。]で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。

レポーター遺伝子産物を発現するHCV全長ゲノム複製細胞

2006年12月11日 | からだと遺伝子
出願番号 : 特許出願2006-101483 出願日 : 2006年4月3日
公開番号 : 特許公開2006-325582 公開日 : 2006年12月7日
出願人 : 国立大学法人 岡山大学 発明者 : 加藤 宣之 外1名

発明の名称 : レポーター遺伝子産物を発現するHCV全長ゲノム複製細胞、並びに、当該細胞を用いたスクリーニング方法およびスクリーニングキット

【課題】 レポーター遺伝子産物を発現するHCV全長ゲノム複製細胞、当該細胞を用いたスクリーニング方法、およびC型肝炎治療用組成物を提供する。
【解決手段】 HCV全長ゲノム複製細胞から得られた治癒細胞を親細胞として、レポーター遺伝子配列、選択マーカー遺伝子配列およびHCV全長ゲノム配列を含むRNAを導入することで、レポーター遺伝子産物を発現するHCV全長ゲノム複製細胞が作製できる。当該細胞を用いたスクリーニング方法により得られた物質がC型肝炎治療用組成物の有効成分となる。

ヒト腎臓再生:ラット体内で成功 世界初、幹細胞から--慈恵・自治医大チーム

2006年12月11日 | NEWSクリッピング
◇機能・成長を確認--糸球体・尿細管
 東京慈恵会医科大と自治医大の研究チームが、ラットの胎児の体内にヒトの骨髄液由来の幹細胞を埋め込み、ヒトの腎臓の一部(糸球体と尿細管)を作ることに世界で初めて成功した。その組織を別のラットの腹部に移植したところ、移植を受けたラットの血管が入り込み、通常のラットの腎臓の10分の1の大きさまで成長した。重い腎臓病に苦しむ患者が多い中、患者自身の細胞を使って人工的に腎臓を再生し、移植後も機能させる可能性につながる成果として注目される。【永山悦子】
毎日新聞2006-12-10

更年期障害ホルモン療法 乳がんリスク6割減 厚労省

2006年12月11日 | NEWSクリッピング
 女性の更年期障害の治療に「ホルモン補充療法(HRT)」を実施しても乳がんになるリスクは上がらず、逆に6割ほど下がることが、厚生労働省研究班(主任研究者=佐伯俊昭・埼玉医科大教授)の調査でわかった。HRTは、米国の臨床試験で「乳がんのリスクを高める」とされて以来、国内でも敬遠されがちだったが、研究班は「更年期障害に悩む日本人にとっては、利益の方が大きい」としている。朝日新聞 2006年12月10日