バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

アウレオバシジウム培養液の医療、保健、福祉、食品および各種産業分野での応用

2006年12月02日 | 菌類 細菌
出願番号 : 特許出願2001-332459 出願日 : 2001年10月30日
公開番号 : 特許公開2002-204687 公開日 : 2002年7月23日
出願人 : 尾仲 康史 発明者 : 池脇 信直 外2名

発明の名称 : β-1.3-1.6グルカン(アウレオバシジウム培養液)の医療、保健、福祉、食品および各種産業分野での応用

【課題】 β-1.3-1.6グルカンを主成分とするアウレオバシジウム培養液の利用【解決手段】 アウレオバシジウム培養液またはその遠心分離による上清液を医療、保健、福祉、環境および食品分野、特に各種疾病に対する医薬品(研究および治療用)として、臨床検査システム(臨床検査キツト)の補助試薬として、病院内感染防止、環境汚染物質の除去に関わる新規素材として、移植後患者の無菌食品、高齢者や女性(妊産婦、更年期障害)の健康維持にかかわる機能的な健康補助食品として応用する。

ソフィ、βグルカンに鳥インフルエンザ抑制

2006年12月02日 | 菌類 細菌
ベトナム・スリランカと共同研究
 元宮崎大学農学部教授であった藤井昇博士が発見した黒酵母菌(アウレオバシジウム属)を用いてβ-1,3-1,6グルカンを主成分とする「アウレオバシジウム培養液」を製造している。本製品は抽出する必要が無く水溶性で、免疫活性増強はじめ多様な機能性があり、また既存添加物としても増粘剤に許可されさまざまな物性を持ち、広範な食品に利用が可能である。食品化学新聞>2006年11月30日号

ステビア、原料供給の不安解消、中国で1万5000t収穫

2006年12月02日 | 生薬・植物成分と薬効 漢方
 中国(ステビオサイド)抽出工場は、04年に認可されたマレーシアからのレバウディオサイドA高含有品の大量オファーや来年開かれるJECFA会議での正式なADIの設定を期待して、各社が増産体制を整えた。原葉市場は、落ち着きをみせるようになってきたが、マレーシアなどの先行き動向によっては、レバウディオサイドA高含有品の玉が不足する可能性がでてきている。食品化学新聞>2006年11月30日号