自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

みかん大尽の季節

2008-11-06 | Weblog
 風邪を引きずっている。治るどころかぶり返しだ。肋骨も咳き込むことが治りを悪くしている。これではこの土日も静養になりそうだ。
 さて秋も深まり、みかんの季節。山の神は嬉しそうにせっせとみかんを購入している。「みかん大尽の季節」が3月頃まで続く。先々週は御浜町のすぎもと農園から1箱送られてきたが、昨日は「御浜柑橘」から2箱だ。
 一箱は友人の分だそうだが、5kg2箱。
 中身は2SかSサイズのミカン。半分はマルチ栽培のものと後半分はめちゃ甘との表示の普通の路地栽培もの。
 マルチ栽培とは、ポリシートを木の根元に敷き詰めて水分カットすることによって、甘みを増す栽培方法。山の神はマルチは酸味が少なく感じるため好みではない。もともと自然栽培の極小果のミカンを旨いと感じており、極小果のミカンは酸味・甘みが凝縮されているので、マルチである必要ななさそうだ。
 送られてきたマルチの小果のものは大層甘いが、釣り合う酸味がやはり不足の感じ。甘いものが好まれる時代だが、世は嗜好の多様化の時代。一億総マルチを選択すると産地は失敗するとにらんでいる。
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沖縄スイーツ

2008-11-05 | Weblog
 今週末は「沖縄」である。行けないのであるが、どうやら来年もあぶない様子だ。この時期仕事が忙しい。
 土曜の日経(pulusワン)で沖縄スイーツの特集。地元おすすめのランキングが掲載されていた。
 1位はお菓子のポルシェの「紅いもタルト」。この会社はこれで大きく成長している。類似品多数あり。まぁ札幌の「白い恋人」版。2位はフォーモストブルーシールの「ブルーシールアイスクリーム」カップに入ったアイスクリームで食べてくるしかないか・・・。3位は新垣菓子店の「新垣ちんすこう」これは確かにちんすこうでは良いメーカーだと思う。
 2年前に行った時は、琉球伝統菓子を買いたいと思って、国際通りから200mぐらい入ったところにある「謝花きっぱん店」へ「橘餅(きっぱん)」を求めに歩いたが、残念ながら売り切れたところであった。仕方なく「冬瓜漬」を買って帰ったのである。こういう細々と残る伝統菓子はそこの店に行って買うしかないのである。
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『煮込みうどんと揚げパン』

2008-11-04 | Weblog
 風邪の咳き込みで、胸に悪影響したのか肋骨が少し痛い。休み明けからはバストバンドを外そうと思っていたがもう少し巻いていることにしている。
 今夜の夕飯はなんだと聞いたら、山の神「(クリーム)シチューと干物、いまほうれん草を茹でている・・・」。『シチューと干物?なんだそれは』というと「給食でもあるじゃない、煮込みうどんと揚げパン、なんて」とすましている。
 子どももいなくなった以上、『給食』メニューにケチをつけていては生きていけない・・・。
 
 食べ終わった後で、「シチューじゃなく肉じゃがにしておけば良かったかも」とお愛想をいただいた。 
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原色陶器大辞典

2008-11-03 | Weblog
 前から欲しいと思っていた本なのであるが、こういう「辞典」類は不要不急なものなので、10年なんぞすぐに過ぎてしまった。
 その間、色んな展示会に出かけていて会場で買った陶磁器の本の値段はとっくにこの本の値段を超えているが、多様な情報量としてはこの本1冊にはかなわない。
 いわば陶器の広辞苑。昭和47年初版で、以来改訂無しで平成12年で28版を数える。定価15750円(税込み)。
 値段の高いこともあり、なかなか買えなかった。先週ネットで古本屋から買おうと思って、山の神に声をかけたら「新品で買えば」と言われた。『一番安い昭和50年程度の品でも7000円するが、それでも良いのだけど』と言ったが、出版社の淡交社は山の神のお茶でのなじみのところ。すぐに電話で注文してしまった。
 淡交社のHPでは在庫僅少となっていたので発注はありがたかった。
 「やすうなりまへんの」なんて言っていたが、まじめに言っているのがわかって少しおかしかった。(会員割引で買える図書もあるようだ)
 この本、加藤唐九郎(s60亡)の編集で内容は濃い。唐九郎亡き後、超えるものはいないのか、の感がする。

 風邪も引きずっており、今日も一日家の中。
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ベルヴィルランデブー

2008-11-02 | Weblog
 風邪はなかなかしつこくて、熱はなくなったが鼻水や声はまだまだ戻らない。一日中家の中にいて、午前中は寝ていたり、うだうだ過ごす。
 そんな中で、NHKhiから録画してDVD-Rに落としたこのアニメを再度見た。80分足らずの短いアニメだが、再度見ると細かいところを見るようになる。 アニメのストーリは、両親を亡くして、おばあさんに育てられた自転車好きの青年がツールに出るようになり、17ステージのバントゥの登りでリタイアしてギャングの運転する偽回収車に連れられ(写真は捕まる寸前、回収車にギャングが乗っている。しかしなんという理想的な自転車のりの体型だ?!)、NYを模した都市「ベルヴィル」へ船で連れられる。脚漕ぎボートで追いかけたおばあさんと愛犬が3人の婆さん歌手と協力して救い出すというお話。
 (ギャング達は選手3人を大きな機械仕掛けのローラー台のようなものの上で漕がせて自転車賭博に酷使していた。これが映画の原題「Les Triplettes de Vellbille」(ベルヴィルの3人乗り自転車(les triplettesは3つ子、3姉妹・la tripletteは3人乗り自転車で意味を掛けてある)、である。「ランデブー」ではちょっと違うかもという題だ)
 見てのお楽しみだが、セリフは全くと言っていいほどなく、描写は手描きの味を出して、波の表現には一部CGを使うなど、味のある絵だ。場面によっては大人向きの所もあり、子ども向きのアニメではない。2003年のアカデミー賞2部門にノミネートされている。 
 こういうのは日本で制作することは出来ないな、と思う。
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流行り風邪

2008-11-01 | Weblog
 風邪を引いてしまった。一昨日からどうも調子が変だ、と思っていた。まず肩が少し痛くなってから、一昨日は喉が痛くなった。昨日も一日中痛かったが休むわけにもいかない用事で出勤した。
 昨夜は38度の発熱となった。寒気がしたが熱い風呂に入って、鍋料理を少し食べて布団をかぶって寝た。明け方に『そういえば解熱剤があったな』と思い出して、昨年処方された頓服の「ロキソニン60mg」の残錠を飲んで、朝にはなんとか平熱に下げた。本当は医者の処方が必要だが、このごろは錠剤の情報はいただけるし、ネットでも詳細な注意点の情報がある。
 ありがたいのは、肋軟骨も良くなってきたようで、咳き込んでも痛くないようになってきた。これで痛ければやってられないからね。

 今日は、ばあ様とお出かけの予定があり、これまた『出勤』しなければならないのである。
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