ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

さよならをするために

2006-08-30 23:17:58 | Weblog
以前は、昔の彼に年に二度はがきを出していた。
内容は誕生日カードを暑中見舞い。
どうしてそんなことをしていたかというと、
「あんたより先に結婚してやる」とか
「彼にあったとき恥ずかしくない人生を
すごすための支えとして」という意味。
このはがきは私の支えだった。

しかし、Aくんが似たような境遇で
元彼女からときどきメールをもらうんだって。
「私を忘れるな」という脅ししか思えないと
いうのだ。

そうなんだ。。。。。

それからなんだか出しにくくなった。
そして、仕事が忙しかったり、
体調が悪かったりして
その時期があっと間にすぎて
気がついた出しそびれいた。
それが何年も続いていた。


今年こそは残暑見舞いでも出そうと
はがきを買った。

なんでか。

今の生活から脱出したかったから。
「彼」とのことを清算したかったから。
どんなに愛し合っても、不倫は不倫。
体の関係はなくても、思いを寄せ合うことさえ
いけないことと思う。
だから、元彼にはがきを出すことで
気持ちに整理をつけて清算をし、
再出発ができると思ったから。


でも、書いているうちに
「彼」と破局した。。
そうしたら、はがきを出す気持ちが薄れ。
シーズンは終わった。

これからは元彼でなく、「彼」が
幸せの基準点になるかもしれない。
ずっと忘れられない人になるかも。
でも、それは心の中に止めて
行動に移さないつもり。
そのほうが、あとあとがきれいかもしれないから。
コメント (2)
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