ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

ら族の失態再び

2006-06-26 23:03:18 | 仕事のこと

朝も早くから大ボスが現れた。
資料をもらいにきたのだ。
「すぐに出ませんのであとでお届けします
と小ボス。
しかし、大ボスは
「いいよ。待つよ」と
私の隣の空いている席に腰を下ろす。

私はいつものように大ボスご専用のうちわを
差し出し渡す。
うちわで扇ぐ大ボス。

しかし。。。
今日の大ボスはコロンをつけていた。
私はうちわの風による風下にいた。
このうちわの扇ぎ方がパタパタとすごい速さで
扇いでくれるので、思いっきりにおいがくる。。

きつい。。


思い切って(?)聞いてみる。
「大ボス、今日のコロンはにおいがきついじゃないですか?」

大ボス「つけていないけれど」という。

絶対つけている!!!



小ボス「なにいっているんだ。それは男の魅力のにおいだ。
失礼なことをいうな!
ら族「。。。。。。。。


温厚な大ボスはなにも言わずに立ち去った。
たぶん、図星だからなにも言わなかったんだと思う。




しかし、

「ら族さん!!!
大ボスに向かって『くさい』というなんて、
もってのほかだ。
言葉を選ぶことができないのか!!
と小ボス。

ら族「『くさい』なんていっていません。
『コロンのにおいがきつい』いっただけで。。


「同じだ!!!
本当に反省がない。
失言ばかりで!!!
いいか。反省文を書け!

。。。。。。。。。。。。。。。。。」



今日はずっと小ボスの手が止まる都度
「反省しているか?反省文を書け」をいう。


げんなり。。。


でもね。
実際、大ボスのコロンのにおいで
副鼻腔が痛くなった。。
においがわからないはずのこの鼻でね。
痛いくらいだからがまんできない。


体臭を「くさい」といえば、人権問題になる。
でも人に不快を与える人工のにおいは別

悪くないのに。。事実を語っただけなのに。。。



この世界はまるで某国の将軍様の世界だわ。
小ボスは大ボスがくると必ず席を立って
直立不動で答える。
当然、言葉遣いも過剰に丁寧。
絶対君主さま。
将軍様に間違いはないのだ!


あーあ。反省文がかけないよ。。。
だって事実なんだもん。


コメント
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