山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

向き不向き

2018-08-18 13:14:43 | 運動
私がとても肩身が狭くなるのは、これまでの人生において、スポーツと英語だった。

英語はついにかかわりを持たなくなったので、辛い思いをすることもめったにないのだが、ごくたまに、単語を読まないといけないことがあり、そんなときは、発音も意味もわからない。
意味を聞くには、それを読まないといけないのだが、その発音が間違っていたらどうしようと思ってしまう。

英語はさておき、今日もジムに行ってダンス系のクラスで撃沈。
なんでみんなちゃんと踊れるんだろう。

インストラクターは「左へ」と言っているしか私には聴こえないのだが、みんなは左に回転するのだ。
そして、90度回転したところから、斜め45度左に下がりつつステップし、今度はななめ45度右に下がりつつステップし、そしてそこからまた90度方向を変えて次のステップへと移っていく。

この部分で唖然としてしまう。
なんで回転しながら斜めに下がってくるのか不思議でしょうがない。

みんなみごとに対角線を描きつつ移動して行く。
そんな説明したっけか?
まるでわからない。

私は、1人で隅によけて見物している。

おお、斜めに動いてる、また別の角度に斜めに動いてる~~
わああ~~~~
その動きに目を奪われているだけで、ステップがどうなっているかなんてまるでわからない。

げげえ~~~~~

心拍数を上げるとかなんとか言ってるけど、動きについていけないので、そんなに疲れることもない。

つまり、痩せません!!!

そして、落ち込んで帰ってきたが、

途中で思ったんだ。

世の中には、音楽が苦手な人っているよね。
たとえば、メロディーが鳴っているのを再現して笛で吹けとか、ピアノで弾けとか言われることがある。
でも、音感の無い人って、それはどんなに努力したってできないんだ。
そういう場合、私はできるよね。

それから、料理なんかも、どれだけ塩を入れるとか砂糖を入れるとか、全く分からない人がいるんだって。
少々っていわれてもどんだけ~?と思うらしい。
だから、それらしき味にならないのだと。
私は、料理は得意じゃないけど、味はわかるよ。だから勘でどんな調味料を入れたらどんな味になるかは察しがつくだろう。

きっと、ダンスの才能のある人っていうのは、教えられなくても感覚で踊れちゃうんだろう。

それを私は、どうして45度後ろに下がることになるんだろうか???と立ち止まってしまうんだ。

何も考えなくてもそうなるでしょうってことなんだろうね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

一番後ろでインストラクターの先生の動きが見えないってのもあって、真似をした人の動きを真似をした人の動きを、また私が真似する的な状況なのである。
しかも目の前の若い男性も動きについていけなくてみんなと違う方向に動いたりしていた。

そんな3~4回参加しただけでできるようにならないよね。
それに、休んじゃだめだなあ・・・

向かないことにチャレンジするって辛いけど、できたらきっと楽しいんだろうなと思う。


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