山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

のがし過ぎ

2012-04-13 21:04:00 | 日記

昨日を振り返ってみると、どうしてついていない1日だったかと言えば、いろいろな物事を「のがし過ぎ」だったことである。

昼ご飯は、小金井公園のすぐそばの回転ずしで食べたのだが、平日にしては混んでいて、1時半過ぎにいったのに、満員だった。それでも、10分くらい待っていたら順番が回ってきて、夫と2人でテーブル席についた。テーブル席の場合は、横の位置に寿司がベルトコンベアーのようなものに載って回ってくるようになっていた。

さて、何をたべようかと、回ってくる寿司を眺めるが、意外にこれはというネタがなく、なかなか手が出ないのであった。
それでは、好きなものを注文しようということで、タッチパネルになっている注文の機械で食べたいものを選んで送信した。しかし、これも、イマイチこれはというネタがなかった。

どの皿も100円ということで、その上には1つか2つ寿司が載っているのであり、そうなると、それ以上の値段のネタはないわけで、おのずと大したことのないネタに限られてしまうわけだ。

鮮度は悪くはないものの、もろに冷凍を解凍したわね、という感じの、味もそっけもないような寿司が多かった。

回転してくる寿司の皿は、前回とまた違って、カプセルのような透明のプラスチックの蓋がかぶさっていた。寿司が乾燥しないようにであろう。そうすれば、延々と長時間回っていても干からびてしまわないわけだ。
そして、中で働いている人の数が足りないのか、空のカプセルもかなり多いのだった。

そこで、周囲の多くの人が食べたいものを注文するらしく、それが目の前に到達するころにピーッピーッとお知らせ音がなり、それぞれの画面に、注文の品が間もなく届くという表示が写しだされるようになっているのだが、あちこちでピーピー鳴っているものだから、隣のテーブルなのか自分のテーブルなのか、後ろなのか前なのか、どこから音がしているのかわけがわからないのだった。そして、何かを食べたりしていて、画面からちょっと目を離しているすきに、注文の品がいつのまにか通り過ぎていたりしたらしいのだった。

それで、いつまでたっても注文したはずのものが回ってこないので、店員さんに聞いてみると、私が回転してきたものを受け取らなかったので、厨房に戻ってきてしまっていたとのことで、てんぷらなどはもう1度揚げてくれたりしたのだが、それ以外にも注文したはずなのに結局食べないままとなったネタがいくつかあった。タッチパネルの注文をを操作しそこなったのか、回ってきたのに気付かなかったのかも不明だ。

結局のところ、このような回転寿司の大型店舗では、客は機械操作に明け暮れてとても落ち着いて寿司を味わって食べられる状況ではない。そして、これはというものがなかったり、注文したものがいつ来るのかと、回転する寿司をただ眺め続ける時間がかなり長かった。機械システムに振り回され続けて終わりだ。

小さな回転寿司の店では、一応回転はしているものの、真ん中で寿司職人が寿司を握っていて、直接注文すると、にぎった寿司を手渡してくれたりするので、そのほうが融通がきくし、結局は早い。

そういうわけで、昨日は「交差点を曲がり損ねる」「駐車スペースを横取りされる」「寿司を取り損ねる」という、浮かばれない1日であった。
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